特許
J-GLOBAL ID:200903018914990825
乾式除湿装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤巻 正憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-134949
公開番号(公開出願番号):特開平6-343817
出願日: 1993年06月04日
公開日(公表日): 1994年12月20日
要約:
【要約】【目的】 低温低湿度下での除湿を高効率で行なうことができると共に、装置の簡素化が容易な乾式除湿装置を提供する。【構成】 ハニカム状除湿材からなるロータ11はその中心軸の周りに回転駆動され、このロータの回転通過域が除湿処理ゾーン1a、再生予備処理ゾーン1d、再生処理ゾーン1b及びパージゾーン1cにこの順に分割されている。そして、低湿試験室10から排出された空気は除湿処理ゾーン1aに返戻され、除湿された後再度低湿試験室10に供給される。外気は、冷却器2により冷却された後、再生予備処理ゾーン1d及びパージゾーン1cに供給されて夫々除湿され、その後ヒータ5により加熱された後、再生ゾーンに供給されてロータ11の再生に供される。除湿処理ゾーン1aに供給される外気は低湿試験室10の与圧を維持できる程度の風量で足りるので、除湿処理すべき風量が少なく、ロータの負荷が少ない。
請求項(抜粋):
ハニカム状除湿材からなるロータと、このロータをその中心軸の周りに回転駆動する駆動手段と、前記ロータの回転通過域を少なくとも除湿処理ゾーン、再生予備処理ゾーン、再生処理ゾーン及びパージゾーンにこの順に分割する分割手段と、前記除湿処理ゾーンにて処理空気を前記ロータに通過させる処理空気導入手段と、前記再生予備処理ゾーン及びパージゾーンに外気を導入する外気導入手段と、前記再生予備処理ゾーン及びパージゾーンを通過した外気を加熱した後、前記再生処理ゾーンに導入する再生用加熱空気導入手段と、前記除湿処理ゾーンを通過した除湿空気をその使用源に供給すると共に前記使用源から排出された空気の一部又は全部を前記除湿処理ゾーンの入り口に戻して処理空気の一部とする循環手段とを有することを特徴とする乾式除湿装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
乾式除湿装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-283286
出願人:株式会社神戸製鋼所
-
特開昭62-071512
前のページに戻る