特許
J-GLOBAL ID:200903018916623382
交換ノードにおける選択セル廃棄方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
磯村 雅俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-016412
公開番号(公開出願番号):特開平9-214501
出願日: 1996年02月01日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】 無駄に転送されるパケットやセルを一定の比率以下に抑えて網内の無効処理を減らして交換ノードのスループット低下を防止すること。【解決手段】 パケットを複数のセルに分割して転送し、セル内の情報によりパケットの先頭セルとパケットを構成するセル数を認識可能なデータ通信網において、パケットの先頭のセルが到着した際、カウンタ数Cと当該パケットを構成するセル数Nの和がバッファの閾値T以下の場合は当該パケットを受付けて先頭のセルと当該パケットの後続セルをバッファに転送するとともにセル数Nだけカウンタ数を上昇させる。一方、カウンタ数Cとセル数Nの和が閾値Tを超えた場合には当該パケットの受付けを拒否し、先頭セルおよび当該パケットを構成する後続セルを全て廃棄し、カウンタ数を変化させない。また、1セル送出時間経過ごとにカウンタ数を1減少させる。カウンタ数がゼロの場合は変化させない。
請求項(抜粋):
パケットを複数のデータ転送単位(セル)に分割して転送し、セル内の情報を読み取ることでパケットの先頭セルであることおよびパケットを構成するセル数を認識することが可能なデータ通信網において、交換ノードへパケットを構成する先頭のセルが到着した際、カウンタ数Cと当該パケットを構成するセル数Nの和と閾値Tを比較し、カウンタ数Cと当該パケットを構成するセル数Nの和が閾値T以下の場合は、当該パケットを受付けて先頭のセルおよび当該パケットを構成する後続セルをバッファに転送し、パケット受付け時、当該パケットを構成するセル数Nだけカウンタ装置のカウンタ数を上昇させ、一方、カウンタ装置のカウンタ数Cと当該パケットを構成するセル数Nの和が閾値Tを超えた場合には当該パケットの受付けを拒否し、先頭セルおよび当該パケットを構成する後続セルを全て廃棄し、カウンタ数を変化させないことを特徴とする交換ノードにおける選択セル廃棄方法。
IPC (2件):
FI (2件):
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