特許
J-GLOBAL ID:200903018922954846

X線CT装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-199191
公開番号(公開出願番号):特開平11-028202
出願日: 1997年07月10日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】【課題】 造影剤注入後の最適造影タイミングを逃さず、画質を劣化することなく、患者等へのX線被爆量を低減することが可能なX線CT装置を提供する。【解決手段】 X線源200を連続して回転して被検体Bの投影データを複数回連続して検出器250により計測し、この投影データを基に被検体Bの断層映像を再構成して表示装置100上に逐次表示するX線CT装置において、被検体B内において、チャンネルコリメータ210によりX線の照射野を関心領域Aに限定して撮影することを可能とし(ステップS16)、さらに、関心領域内のCT値を監視してその内部のCT値平均値を演算する関心領域演算手段(ステップS20)とを設けることによりX線CT値監視機能を備え、造影剤注入後のCTを監視しながら最適造影タイミングを逃さずに、患者等へのX線被爆量を低減することが可能になる。
請求項(抜粋):
X線源を連続して回転して被検体の投影データを複数回連続して計測すると共に、この投影データを基に被検体の断層映像を再構成して表示装置上に逐次表示するX線CT装置において、前記被検体内において前記X線源からのX線の照射範囲を設定するための関心領域設定手段と、前記X線源を回転して投影データを計測する際に、前記関心領域設定手段により設定した領域外へのX線の照射を遮蔽するチャンネルコリメータと、該関心領域の特定領域内のCT値を監視し、該関心領域の特定領域内のCT値の変化量を演算する関心領域内演算手段を具備したことを特徴とするX線CT装置。
IPC (2件):
A61B 6/03 320 ,  A61B 6/03 360
FI (2件):
A61B 6/03 320 K ,  A61B 6/03 360 D

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