特許
J-GLOBAL ID:200903018925388850

滞水池の放流制御方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-264462
公開番号(公開出願番号):特開平7-082789
出願日: 1993年10月22日
公開日(公表日): 1995年03月28日
要約:
【要約】【目的】 二次処理施設に対する汚濁負荷を軽減し、且つ操作員の負担をなくすことができる滞水池の放流制御方法及び装置を提供することを目的とする。【構成】 雨水を含む下水の流入ゲート11と、この下水の流出用ポンプ13及び流出バルブ12を備えた滞水池6内に簡易放流ポンプ14を設置して、この簡易放流ポンプ14から導出された管路15を濁度計2及び放流用のバルブ16を介して簡易放流口17に連接するとともに、該濁度計2を通過した下水を循環用のバルブ18を介して滞水池6に戻す循環路を形成して、濁度計2の測定値が放流許容値以下である時には、上記両バルブ16,18の開閉状態の制御により滞水池6内の上澄水を簡易放流口17から放流するようにした滞水池の放流制御方法及び装置を提供する。
請求項(抜粋):
雨水を含む下水の流入ゲートと、この下水の流出用ポンプ及び流出バルブを備えた滞水池において、上記滞水池内に簡易放流ポンプを設置して、この簡易放流ポンプから導出された管路を濁度計及び放流用のバルブを介して簡易放流口に連接するとともに、該濁度計を通過した下水を循環用のバルブを介して滞水池に戻す循環路を形成して、濁度計の測定値が放流許容値以下である時には、上記両バルブの開閉状態の制御により滞水池内の上澄水を簡易放流口から放流するようにしたことを特徴とする滞水池の放流制御方法。

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