特許
J-GLOBAL ID:200903018927559767

内接噛合遊星歯車構造の内ローラ及び外ローラ並びにその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牧野 剛博 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-359576
公開番号(公開出願番号):特開平11-190403
出願日: 1997年12月26日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】【課題】 内ピンとの間の隙間を小さくすることにより、角度バックラッシュを小さく抑えることができ、且つ耐久性、動力伝達効率に優れ、騒音の小さな(滑り特性の良好な)内ローラを低コストで製造する。【解決手段】 内ローラ30の内周壁32の縦断面を、軸方向中央部の内径d1が両端部の内径d2より大径(d1>d2)となる樽形形状に形成する。
請求項(抜粋):
第1軸と、該第1軸の回転によって回転する偏心体と、該偏心体を介して第1軸に対して偏心回転可能な状態で組込まれた外歯歯車と、該外歯歯車が内接噛合する内歯歯車と、前記外歯歯車に該外歯歯車の自転成分のみを伝達する手段を介して連結された第2軸と、を備えた内接噛合遊星歯車構造の、前記自転成分のみを伝達する手段を構成するために円柱状の内ピンと共に用いられる円筒状の内ローラにおいて、前記円筒の内周壁の縦断面を、該内周壁の軸方向中央部の内径が、両端部の内径より大径の樽形に形成したことを特徴とする内接噛合遊星歯車構造の内ローラ。

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