特許
J-GLOBAL ID:200903018927815186

表示装置及びその駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-322143
公開番号(公開出願番号):特開平5-158434
出願日: 1991年12月05日
公開日(公表日): 1993年06月25日
要約:
【要約】【目的】 本発明はAC型プラズマディスプレイパネルを用いた表示装置及びその駆動方法に関し、キャンセルパルスを発生する駆動回路の出力端をハイインピーダンスとするようにした表示装置及びその駆動方法を提供することを目的とする。【構成】 図2(E)に示すX1電極駆動波形が、サステインパルスに続いてキャンセルパルスが出力される場合、イネーブル信号ENAにより、キャンセルパルス出力期間中、X1電極の駆動回路の出力端をハイインピーダンスとし、X2の電極の駆動回路の出力端はGND状態とする。これにより、線間静電容量への充電電流を防止する。
請求項(抜粋):
複数個の表示セルがマトリクス状に配列され、そのうち水平方向に配列された表示セル毎に共通配置された第1の電極に対して第1の駆動回路(106)より第1の駆動パルスを所定のシーケンスで印加し、垂直方向に配列された表示セル毎に共通配置された第2の電極に対して第2の駆動回路(105)より第2の駆動パルスを所定のシーケンスで印加し、該第1及び第2の駆動パルスが夫々印加された該第1及び第2の電極の交点の表示セルの放電空間を放電させて発光させる表示装置において、前記第1及び第2の駆動回路(106,105)は、入力データに応じて出力端が高電位側電源電圧、低電位側電源電圧及びハイインピーダンスの3状態のいずれかをとる回路構成(11,11’,109,109’)とし、表示データに基づき前記放電空間の放電を維持するパルスの直後に、発光すべき表示セルに配置された前記第1の電極に消去パルスを打ち消すキャンセルパルスを出力すべき前記第2の駆動回路(105)の出力端をハイインピーダンス状態とし、かつ、前記キャンセルパルスを出力しない前記第2の駆動回路(105)の出力端は低電位側電源電圧出力状態とする制御手段を有することを特徴とする表示装置。

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