特許
J-GLOBAL ID:200903018928573283

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 苗村 正 ,  住友 慎太郎
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2002010495
公開番号(公開出願番号):WO2003-035413
出願日: 2002年10月09日
公開日(公表日): 2003年05月01日
要約:
正規接地面形状F0は、タイヤ赤道Cで最大の接地長さLcとなり、タイヤ赤道Cと接地縁TEとの間で最短の接地長さLmとなる。前記最短の接地長さLmの位置は、タイヤ赤道Cからトレッド半巾TWの0.5〜0.9倍を隔てる範囲に位置する。カーカスコードとベルトコードとの間のゴム厚さt1は、タイヤ赤道からタイヤ軸方向外側に漸増し、タイヤ赤道からトレッド半巾TWの0.55倍の距離を隔てる半幅位置Qにおける前記ゴム厚さt1を0.5〜3.0mmとする。前記半幅位置Qにおけるトレッド全厚さt2qとタイヤ赤道におけるトレッド全厚さt2cとの比t2q/t2cを1.01±0.05とした。
請求項(抜粋):
トレッド部からサイドウォール部をへてビード部のビードコアに至るカーカスプライからなるカーカスと、トレッド部の内方かつカーカスの外側に配されるベルトプライからなるベルト層とを具えた空気入りタイヤであって、 正規リムにリム組みしかつ正規内圧を充填した正規内圧状態のタイヤに正規荷重を負荷した時の正規接地面形状は、そのタイヤ周方向の接地長さLが最大となるタイヤ赤道での接地長さLcを含む中央領域と、接地縁での接地長さLeを含むトレッド縁領域との間に、前記接地長さLc、接地長さLeよりも短い最短の接地長さLmを含む内領域を具えるとともに、 前記タイヤ赤道からトレッド半巾TWの0.5〜0.9倍を隔てる範囲に、前記最短の接地長さLmを位置させ、 かつ前記カーカスプライのカーカスコードと、これに最も近い半径方向内側のベルトプライのベルトコードとの間のゴム厚さt1を前記タイヤ赤道からタイヤ軸方向外側に向かって漸増させ、しかもタイヤ赤道からトレッド半巾TWの0.55倍の半幅位置における前記ゴム厚さt1qを0.5〜3.0mmとし、 かつこの半幅位置におけるトレッド部の全厚さt2qとタイヤ赤道におけるトレッド部の全厚さt2cとの比t2q/t2cを1.01±0.05としたことを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (1件):
B60C11/00
FI (2件):
B60C11/00 F ,  B60C11/00 Z

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