特許
J-GLOBAL ID:200903018929090588

コンクリートの凍害劣化予測装置およびそのプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 志賀 正武 ,  渡邊 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-310996
公開番号(公開出願番号):特開2005-156547
出願日: 2004年10月26日
公開日(公表日): 2005年06月16日
要約:
【課題】 凍害劣化に関し、要因別に影響を定量化して劣化予測曲線を作成する。基準地点における、ひび割れ、補修効果を考慮した劣化予測曲線についても予測を可能とする。【解決手段】 凍害劣化予測装置は、自然環境下で基準地点における暴露試験に基づくコンクリートの凍害劣化曲線を基準に、コンクリート構造データに基づく特性値を反映させた予測地点での凍害劣化曲線を予測する。また、骨材、結合材の品質、AE剤の影響、水セメント比およびひび割れについて、コンクリートの凍結融解破壊サイクル数との関係を特性値として定量的に求め、これら特性値を部分係数として劣化予測曲線の算出に反映させる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
コンピュータ上に構築され、自然環境下で凍結融解作用を受けるコンクリートの凍害劣化予測装置であって、 環境データと、予測対象コンクリートの構造データを含む基礎データを取り込む基礎データ入力取込部と、 前記基礎データを利用して前記予測対象コンクリートの凍害劣化に関わる特性値を算出する特性値算出部と、 自然環境下での基準地点における暴露試験に基づくコンクリートの劣化特性曲線を基準に、前記特性値算出部によって算出される特性値を反映させた予測地点での劣化曲線を算出する劣化予測演算部と、 を備えたことを特徴とするコンクリートの凍害劣化予測装置。
IPC (2件):
G01N33/38 ,  G01N17/00
FI (2件):
G01N33/38 ,  G01N17/00
Fターム (7件):
2G050AA02 ,  2G050BA06 ,  2G050BA10 ,  2G050CA01 ,  2G050DA03 ,  2G050EA01 ,  2G050EC05
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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