特許
J-GLOBAL ID:200903018932351937

酸化窒素含有ガスを精製する方法と、スチーム発生ボイラー中でガスを精製する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-526107
公開番号(公開出願番号):特表平9-509474
出願日: 1995年04月12日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】第1及び第2還元段階において還元剤を導入して酸化窒素含有ガスと接触させることによって、燃焼ユニットを出る煙道ガス中の酸化窒素レベルを減ずる方法を提供する。第1還元段階は非接触段階(例えば、800°Cを越える温度において)であり、第2段階は接触段階(例えば、約300〜400°Cにおいて)である。改良された窒素還元設備を備えたスチーム発生ボイラーも提供する。高温ガス中の酸化窒素量は第1及び第2還元段階の組合せにおいて、スチーム発生ボイラーシステムにおいてスチームを発生しながら、還元されて、酸化窒素を本質的に含まないガスを生成し、排気される煙道ガス中へのNH3(又は、他の還元剤)スリップの可能性は除かれる。対流セクションにおける伝熱を利用して、接触還元のための安定した温度条件を確立する。
請求項(抜粋):
燃料反応室及び、該反応室に操作的に接続し、ガスから熱を抽出するための伝熱要素を有する煙道ガス対流セクション、とを含むスチーム発生プラントからの燃焼ガスの精製方法であって、 (a)反応室において燃焼反応を維持して、酸化窒素を含む高温ガスを発生させる工程と; (b)反応室から高温ガスを放出し、ガスを対流セクションに導く工程と; (c)ガスを煙道ガス対流セクションにおいて冷却する工程と; (d)高温ガスを還元剤と接触させることによって、第1還元段階において酸化窒素を還元する工程と; (e)第1還元段階の還元剤を含むガスを煙道ガス対流セクションにおける接触NOx還元にさらすことによって第2還元段階において酸化窒素を還元する工程とを含むことを特徴とする前記方法。
IPC (8件):
F23C 11/02 301 ,  B01D 53/94 ,  F22B 1/02 ,  F23C 11/00 ZAB ,  F23C 11/00 317 ,  F23C 11/02 ZAB ,  F23C 11/02 311 ,  F23C 11/02 312
FI (8件):
F23C 11/02 301 ,  F22B 1/02 A ,  F23C 11/00 ZAB ,  F23C 11/00 317 ,  F23C 11/02 ZAB ,  F23C 11/02 311 ,  F23C 11/02 312 ,  B01D 53/36 101 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭52-107268
  • 特開昭52-072949
  • 特表平5-504290

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