特許
J-GLOBAL ID:200903018933266828

システム信頼性評価装置、およびこの評価プログラムを記憶した記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-125987
公開番号(公開出願番号):特開2003-316614
出願日: 2002年04月26日
公開日(公表日): 2003年11月07日
要約:
【要約】【課題】 サービス毎に必要となる要素が異なるシステムの信頼性を評価し、信頼性に寄与する要素を明らかにするシステム信頼性評価装置を提供する。【解決手段】 機能系列生成部31からこれに保持されるk<SB>1</SB>種類の機能集合から順に1つづつ機能を増加させてk種類の機能集合に到る機能集合の系列を入力すると共に、システムアップダウン検査手段15から機能系列生成部31にて保持されている機能集合に対するシステムがアップかダウンかの検査結果を入力して故障を惹起する状態の集合を出力する故障惹起状態格納手段16と、格納手段16に格納されている故障を惹起する状態の集合と、要検査(P+1)個故障状態列挙&格納手段13に格納されている検査を要する故障要素数の集合と、要素&故障確率記憶部11に格納されている故障確率を入力してシステム不信頼度を算出出力するシステム不信頼度算出手段17とを有するシステム信頼性評価装置。
請求項(抜粋):
故障確率を有する複数種類の要素より成り、複数種類の機能を提供しており、各機能毎にその機能を提供するのに必要な要素種類が決まっているシステムの信頼性を評価する信頼性評価装置において、各要素の種類、故障確率、接続されているポイントに関する情報及び、機能毎に必要とされる要素種別を入力するシステム情報入力部と、前記システム情報入力部から入力された情報の内の、要素数、各要素の種類、故障確率を保持する要素&故障確率記憶部と、前記システム情報入力部から入力された情報に基づいて、各機能に関する正常時接続行列を求めて保持する正常時接続行列作成記憶部と、信頼性評価にあたって着目するk<SB>1</SB>種類の機能を入力するk<SB>1</SB>機能入力部と、前記k<SB>1</SB>機能入力部から入力されたk<SB>1</SB> 種類の機能と全体の機能数とから、k<SB>1</SB>種類の機能集合から順に1つづつ機能を増加させてk種類の機能集合に到る機能集合の系列を作成し保持する機能系列生成部と、チェックすべき故障状態を一定の規則のもとに生成する故障状態生成部と、故障状態生成部で生成された故障状態と前記正常時接続行列作成記憶部に保持されている接続行列とから、各機能に関する前記故障状態のもとでの故障時接続行列を求める故障時接続行列作成部と、前記故障時接続行列作成部に保持されている各機能に関する故障時接続行列から、前記機能系列生成部にて保持されている機能集合のそれぞれに対してシステムがアップかダウンかを検査するシステムアップダウン検査部と、前記各機能集合についてシステムダウンの場合にはその状態の確率を算出する状態確率算出部と、前記各機能集合毎の記憶領域を持つ故障確率積算記憶部とを有する、ことを特徴とするシステム信頼性評価装置。
IPC (3件):
G06F 11/34 ,  G06F 17/50 612 ,  H04L 12/24
FI (3件):
G06F 11/34 S ,  G06F 17/50 612 Z ,  H04L 12/24
Fターム (11件):
5B042GA11 ,  5B042HH20 ,  5B042NN50 ,  5B046JA01 ,  5K030GA11 ,  5K030HB06 ,  5K030JA10 ,  5K030LE11 ,  5K030MA01 ,  5K030MD01 ,  5K030MD06

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