特許
J-GLOBAL ID:200903018934019425

インクジェット記録ヘッド装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-310362
公開番号(公開出願番号):特開平9-150525
出願日: 1995年11月29日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】【課題】 ドロップオンデマンド方式で溶媒中の帯電したトナーを吐出させて記録を行うインクジェット記録ヘッド装置にあって、溶媒中の減少したトナーを有効に供給し、常時安定した印字動作を行うこと。【解決手段】 帯電トナーを含むインク13を貯留するインク室7と、トナーの吐出部5と、この吐出部5からトナーを吐出させる吐出電極12と、インク室7内のトナーを吐出部5に集中せしめる泳動電極19と、インク室7と相互に接続されインク13を貯蔵するインク貯蔵部1とを備えている。このうち、インク室7とインク貯蔵部1とが当該インク貯蔵部1からインク室7への流入管路18と当該インク室7からインク貯蔵部1への流出管路17とにより接続されている。そして、流入管路18及び流出管路17の双方にインク室7とインク貯蔵部1との間のインク循環を付勢するインク循環付勢手段3を装備すると共に、このインク循環付勢手段3が、インク室7側に送出するインク量とインク貯蔵部1側に送出するインク量とを等量かつ一定量とする定量送出機能を備えている。
請求項(抜粋):
帯電したトナーを含むインクを貯留するインク室と、このインク室と外部とを連通する吐出部と、この吐出部に併設され当該吐出部から前記トナーを吐出させる吐出電極と、前記インク室に併設され前記インク室内のトナーを前記吐出部に集中せしめる泳動電極と、前記インク室と相互に接続され前記インクを貯蔵するインク貯蔵部とを備え、前記インク室と前記インク貯蔵部とが当該インク貯蔵部からインク室への流入管路と当該インク室からインク貯蔵部への流出管路とにより接続されたインクジェット記録ヘッド装置において、前記流入管路及び流出管路の双方に前記インク室とインク貯蔵部との間のインク循環を付勢するインク循環付勢手段を装備すると共に、このインク循環付勢手段が、前記インク室側に送出するインク量と前記インク貯蔵部側に送出するインク量とを等量かつ一定量とする定量送出機能を備えていることを特徴としたインクジェット記録ヘッド装置。
IPC (2件):
B41J 2/175 ,  B41J 2/06
FI (2件):
B41J 3/04 102 Z ,  B41J 3/04 103 G

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