特許
J-GLOBAL ID:200903018938586391

鋸の硬質刃先形成方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-300557
公開番号(公開出願番号):特開平6-126529
出願日: 1992年10月14日
公開日(公表日): 1994年05月10日
要約:
【要約】【目的】 帯鋸、丸鋸、ジグソー等において、合金本来の切削性能を持つ刃先が容易に形成できると共に、研磨整形時にあさり逃げ角の形成が不要であり、また合金材料のロスをなくするようにする。【構成】 鋸移送装置1により鋸の刃先側を上にして各刃先の先端部を順次溶接位置に送り、棒材供給装置2により硬質合金製棒材を鋸面に対し直交するようにして溶接位置の刃先上に供給し、あさり幅調節装置3により該棒材の先端部を受けて棒材のあさり幅を調節し、溶接装置4によりその先端部を刃先上に圧着して抵抗溶接した後、カッター5により刃先のあさり逃げ角とほぼ等角度をもってチップ状に切断し、切断後の棒材を半回転させてその先端部を次の刃先上に圧着し、上記と同様の工程で、各刃先に硬質合金製チップを設けるようにしてある。
請求項(抜粋):
鋸刃の先端部分に硬質合金を溶接し、研磨整形して硬質の刃先を形成する方法において、硬質合金製棒材を鋸面に対し直交するようにし、その先端部を刃先上に圧着して抵抗溶接した後、刃先のあさり逃げ角とほぼ等角度をもってチップ状に切断し、切断後の棒材を半回転させてその先端部を次の刃先上に圧着し、上記と同様の工程で、各刃先に硬質合金製チップを設けるようにしたことを特徴とする鋸の硬質刃先形成方法。

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