特許
J-GLOBAL ID:200903018940015237

平行突き出し窓

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-021822
公開番号(公開出願番号):特開2002-227511
出願日: 2001年01月30日
公開日(公表日): 2002年08月14日
要約:
【要約】【課題】 部品点数の少ない組立ての容易なコストの安い平行突き出し窓を提供することである。【解決手段】 窓枠1の開口2を開閉する障子3の上部を枠側ブラケット31と障子側ブラケット32をX字アーム33で連結した上部支持具30によって平行移動可能に支持し、障子側ブラケット32にガイド溝52を形成する。窓枠1のたて枠1a内面側に設けられた昇降動可能なスライドプレート5に突出部53を設け、その突出部53を前記ガイド溝52内に挿入する。ガイド溝52にほぼ垂直のロック溝部52aと、その下端に連続して屋内側に向けて傾斜する傾斜溝部52bとを形成し、上記ロック溝部52aと突出部53の係合により障子3を閉鎖状態にロックし、ロック機構の組込みを不要とする。また、障子3の下部を上部支持具30の障子側ブラケット32と同一の部品から成る下部支持具40で支持して、障子3の平行移動を可能にし、かつ障子3の下部のがたつきを防止する。
請求項(抜粋):
窓枠の内側開口を開閉する障子の両側上下部を上部支持具と下部支持具によって平行移動可能に支持し、前記窓枠のたて枠の内面側に設けられたスライドプレートを昇降可能に支持し、そのスライドプレートの昇降動によって障子を平行に開閉させるようにした平行突き出し窓において、前記上部支持具がたて枠に取付けられる枠側ブラケットと、障子の外側面に取付けられる障子側ブラケットと、長さ方向の中央部が連結された一対のアームを有し、一方のアームの一端部が枠側ブラケットの上部に形成された縦長孔に沿って移動自在に連結され、他端部が障子側ブラケットの下端部に連結され、他方のアームの一端部が枠側ブラケットの上部に形成された縦長孔に沿って移動自在に連結され、他端部が枠側ブラケットの下端部に連結されたX字アームとから成り、前記障子側ブラケットには前記スライドプレートに設けられた突出部がスライド自在に嵌合するガイド溝を設け、そのガイド溝にほぼ垂直のロック溝部と、その下端に連続して屋内側に向けて傾斜する傾斜溝部とを形成し、前記下部支持具が上部支持具の障子側ブラケットと同一の部品とされ、その下部支持具のガイド溝に挿入される突出部を前記スライドプレートに設けたことを特徴とする平行突き出し窓。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭60-223559
  • 窓及び窓開閉装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-326067   出願人:三協アルミニウム工業株式会社
  • 平行出窓アーム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-230637   出願人:新日軽株式会社, 株式会社シブタニ

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