特許
J-GLOBAL ID:200903018941325698
ブロックデータのFIFOメモリへのバッファリング方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-182758
公開番号(公開出願番号):特開平9-034686
出願日: 1995年07月19日
公開日(公表日): 1997年02月07日
要約:
【要約】【課題】 FIFOから読み出されるブロックデータのデータ長に異常が検出された場合、その後での速やかな読出し復旧を可とすること。【解決手段】 FIFO1からブロックデータ8に同期して読み出される固定ブロック終了識別データ4はその最後尾ビットの読出し時点が、カウンタ10からの読出し回数が設定値に達した時点と比較監視部12で位相比較された上、それら時点の位相が一致しないことを以てデータ8長の異常が検出され得るものである。その異常の態様に応じ、メモリ1からの読出しがその後所定に制御される場合は、正常読出し動作に復旧され得るものである。
請求項(抜粋):
外部から非連続的に入力される、N(N:2以上の任意固定整数、以下、同様)ビット長のブロックデ-タ各々がシ-ケンシャルにFIFOメモリに順次ブロック単位に書込みされる一方、書込みされたブロックデ-タ各々は、シ-ケンシャルに順次該FIFOメモリよりブロック単位に随時読出しされる際でのブロックデ-タのFIFOメモリへのバッファリング方法であって、ブロックデ-タ各々の書込みパルスによる第1のFIFOメモリへの書込みに際して、該書込みに並行して、上記書込みパルスにより該ブロックデータと同一ビット長であって、かつ最後尾ビットの固定ビット状態と該最後尾ビット以外のビットのビット状態とが相異なる固定ブロック終了識別データが第2のFIFOメモリに書込みされる一方では、読出しパルスが初期値よりカウントされつつ、該読出しパルスにより第1,第2のFIFOメモリよりそれぞれブロックデータ、固定ブロック終了識別データ各々が読み出されるに際しては、固定ブロック終了識別データにおける最後尾ビットが読出しされた時点と、上記読出しパルスのカウント値がNに達した時点との位相進み/遅れ上での不一致を以て設定ブロックデータ長に対するブロックデータ長の異常が検出された上、上記不一致の態様として、上記最後尾ビットが読出しされた時点で上記カウント値がN未満である場合には、第1,第2のFIFOメモリ各々からの読出しは一旦停止された上、その後の読出しに対処すべくされ、上記カウント値がNを越えている場合は、次最後尾ビットが読出しされるまで引き続き読出しが行われた上、その後の読出しに対処すべくされるようにしたブロックデ-タのFIFOメモリへのバッファリング方法。
IPC (2件):
G06F 5/06 311
, G11C 7/00 318
FI (2件):
G06F 5/06 311
, G11C 7/00 318 A
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