特許
J-GLOBAL ID:200903018941665812

タイヤ空気圧警報装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡村 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-096746
公開番号(公開出願番号):特開平6-286432
出願日: 1993年03月30日
公開日(公表日): 1994年10月11日
要約:
【要約】【目的】 タイヤの製作誤差や特性を加味し、かつその為の初期設定処理時の車速と、実際のタイヤ空気圧判定時の車速とを加味して、タイヤ空気圧判定の精度や信頼性を高める。【構成】 4輪の車輪速Vw1〜Vw4を用いてタイヤ空気圧の低下を判定する処理において、S32の空気圧判定変数Dは、タイヤの製作誤差や特性の初期状態を設定する初期設定処理にて得られた補償係数Cxと、車輪速Vw1〜Vw4とから演算され、その空気圧判定変数Dの絶対値が判定しきい値αβD0以上となる回数を所定時間T0(S41)の間カウントし(S33 〜S36、S37〜S40) 、そのカウント値が所定値K0となるときにタイヤ空気圧異常と判定する。補正係数αは、初期設定処理時の車速に応じて設定され、補正係数βはタイヤ空気圧判定処理時の車速に応じて設定され、また、必要に応じて学習補正係数も導入される。
請求項(抜粋):
車両の4輪の車輪速を用いてタイヤ空気圧の低下を検知して警報を出力するタイヤ空気圧警報装置において、車両の4輪の車輪速を検出する車輪速検出手段と、前記車輪速検出手段で検出された車輪速を用いて、所定の第1車速域において4輪のタイヤの初期状態を補償するための初期設定処理を行う初期設定処理手段と、前記車輪速検出手段で検出された車輪速と初期設定処理手段の処理結果とを受けて、初期設定処理手段による処理後の所定期間又は所定走行距離毎に、第1車速域よりも広い第2車速域において、タイヤ空気圧判定処理を実行する空気圧判定処理手段と、を備えたことを特徴とするタイヤ空気圧警報装置。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許第3129555号
  • 特開昭63-305011

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