特許
J-GLOBAL ID:200903018942165147

カートン用荷役機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塚本 正文 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-332101
公開番号(公開出願番号):特開平8-165031
出願日: 1994年12月12日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】【目的】 安全迅速にコンテナー〜トラック間に多数のカートンを移送する省人省力的コンベヤ。【構成】 床上に多列多段に積み付けられた多数のカートン3を最上段のものから順次取り出す荷役機械において、偏平U字状水平支持枠4の前端の大幅開口に横方向に軸支され最上段のカートンの前端面に圧接し、摩擦力を利用してその前端を持ち上げ次段カートンの前端との間に作られた横方向に延びる開先きに強く押し込まれてカートン列を上端上に上載する横方向の長尺ピックアップ(PU)ローラー2aが軸支され、同PUローラーの一端部に後方へ等間隔で並設された同径で同PUローラーと同一回転方向を有する複数の短尺縦移動用ローラー2bと、同支持枠内で両端が軸支され同PUローラーの他端部にわたって縦方向の短尺ローラーを等間隔で横方向に並設してなり同短尺縦移動用ローラーへカートンを横移動する複数の短尺横移動用ローラー2cとを具えたこと。
請求項(抜粋):
床上に左右,前後に隣接して多列かつ多段に積み付けられた多数の同一サイズのカートンを最上段のものから順次取り出すための荷役機械において、後記する偏平U字状水平支持枠の前端の大幅開口に横方向に軸支され外周面に粘性ゴムを施すか又は無数の短針が縦横に植設され前進して最上段のカートンの前端面に圧接し、前端の上方への回転駆動により同カートン前端面による摩擦力を利用して同カートンの前端を次段のカートンの前端の上方へ持ち上げることにより最上段カートンと直下の次段カートンの前端との間に横方向に延びる開先きを開かせ、平行移動的前進により同開先きに強く押し込まれる横方向の長尺ピックアップローラーが軸支され同長尺ピックアップローラーの左端部,右端部の一方に同一水平面上で後方へ平行的に等間隔で並設された同径で同ピックアップローラーと同一回転方向を有する複数の短尺縦移動用ローラーと、同支持枠内で同短尺縦移動用ローラーと同一水平面上で両端が軸支され同長尺ピックアップローラーの他方の全長にわたって縦方向の短尺ローラーを等間隔で横方向に並設してなり、それぞれ同短尺縦移動用ローラーに向かって上端が移動する方向に同一回転数にて駆動される複数の短尺横移動用ローラーとを前端が大幅で開口する偏平U字状水平支持枠内に軸支するとともに上記全ローラーの上端,下端にそれぞれ接する水平面がそれぞれ同支持枠の上面,下面よりも上方,下方にあり、同長尺ピックアップローラーの前端が同支持枠の左右端の前端よりも若干前方に突出することを特徴とするカートン列の取り出しローラーコンベヤ。
IPC (2件):
B65G 67/24 ,  B65G 59/02

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