特許
J-GLOBAL ID:200903018942327422

画像形成装置及びその定着装置用定着ローラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-306535
公開番号(公開出願番号):特開平5-119655
出願日: 1991年10月25日
公開日(公表日): 1993年05月18日
要約:
【要約】【目的】 定着ローラ10と加圧ローラ20との圧接部Aを通過した転写材のカールを軽減乃至は防止する。【構成】 定着ローラ10を金属や耐熱性プラスチック(例えばポリイミド)等からなる可撓性を有する中空パイプ11で構成し、この中空パイプ11の肉厚を縦断面形状が変形自在な可撓性を持たせるために薄く設定する。この中空パイプ11の両端部を、それぞれ弾性体リング12を介して中空の軸スリーブ13に支持させる。中空パイプ11の内部に加圧ローラ30側に付勢されている発熱体支持部材16を貫設し、その下壁に発熱面18aを有する発熱体18を固設する。加圧ローラ20は芯金21上に弾性層22を設けて構成し、定着ローラ10側に付勢する。これにより、加圧ローラ20が中空パイプ11を変形させるとともに自らも変形して、比較的直線に近い圧接部Aを形成する。
請求項(抜粋):
転写材上に、熱軟化性の樹脂等よりなるトナーを担持せしめて未定着のトナー画像を形成する画像形成手段と、トナー画像を有する面にて転写材に接しかつ、該転写材の搬送速度と同一速度で表面が移動される、縦断面形状が変形自在な可撓性ローラと、該可撓性ローラに加圧状態で対設されて該可撓性ローラとともに圧接部を形成するバックアップ部材と、該可撓性ローラ表面と転写材との接触部を加熱する加熱手段とを備えた加熱定着手段とを有することを特徴とする画像形成装置。
IPC (2件):
G03G 15/20 103 ,  G03G 15/20 102
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭57-189170
  • 特開昭61-090180
  • 特開平3-233588
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