特許
J-GLOBAL ID:200903018942998904
セルラー遠隔通信システムの交換機間ソフトハンドオフ方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 稔 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-509576
公開番号(公開出願番号):特表平9-505948
出願日: 1993年09月24日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】移動交換機(MSC)と、ベースステーション(BS)と、移動ステーション(MS)とを備えたCDMAセルラー遠隔通信システムが提供される。移動交換機は、交換機内及び交換機間の両方のソフトハンドオフを行うことができる。従って、セルラーサービスエリア全体を通じて異なる移動交換機に接続されたベースステーション間で信号ダイバーシティ合成を伴うシームレスなソフトハンドオフが達成される。本発明は、移動ステーションからベースステーションを経て第1移動交換機へユーザ情報信号を中継するための方法及びシステムに係る。第2の移動交換機への接続が確立され、ダイバーシティ合成が第1移動交換機において行われて、合成されたユーザ情報信号が別のシステムユーザに送られる。交換機間ソフトハンドオフのこの手順は、セルラーTDMA及びFDMAシステムにも適用することができる。
請求項(抜粋):
ユーザ移動ステーションが複数のベースステーションの少なくとも1つを経てユーザ情報無線信号を中継し、そして上記ベースステーションが更に上記ユーザ情報信号を複数の移動交換機の少なくとも1つを経て別のシステムユーザへ及びそこから中継するようなセルラー遠隔通信システムにおいて、ダイバーシティ合成を伴う交換機間ソフトハンドオフのための方法が、 移動ステーションと第1移動交換機との間でこの第1移動交換機に接続された第1ベースステーションを経てユーザ情報信号を中継するよう維持し、上記第1移動交換機は、更に、ユーザ情報信号を別のシステムユーザへ及びそこから中継し、上記第1移動交換機は、ユーザ通信を制御し、 上記移動ステーションと上記第1移動交換機との間で更に別の第2移動交換機に接続された更に別の第2ベースステーションを経て上記ユーザ情報信号の更に別の第2の中継を行うために更に別の第2の接続を確立し、上記第2の移動交換機は、更に、上記ユーザ通信信号を上記第1の移動交換機へ中継し、 上記第1の接続及び上記更に別の第2の接続を経て上記移動ステーションから上記第1移動交換機へ中継される上記ユーザ情報信号のダイバーシティ合成を上記第1移動交換機において実行し、上記第1移動交換機は、合成されたユーザ情報信号を上記他のシステムユーザに送り、 上記他のシステムユーザから上記第1移動交換機へ中継されると共に、上記第1接続及び上記更に別の第2接続を経て上記移動ステーションへ更に中継される上記ユーザ情報信号の更に別のダイバーシティ合成を上記移動ステーションにおいて実行する、 という段階を備えたことを特徴とする交換機間ソフトハンドオフ方法。
IPC (4件):
H04Q 7/22
, H04B 7/02
, H04B 7/26
, H04Q 7/28
FI (3件):
H04Q 7/04 K
, H04B 7/02 A
, H04B 7/26 D
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