特許
J-GLOBAL ID:200903018944760310

リール台駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-057039
公開番号(公開出願番号):特開平8-255389
出願日: 1995年03月16日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】【目的】この発明は、安定したテープ駆動を実現したうえで、歯車の歯当りによる騒音発生の軽減を図ることにある。【構成】第1の駆動歯車25とモジュールの異なる第1及び第2の歯車部26a,26bを持つ第2の駆動歯車26を同軸的に配設して、その第2の駆動歯車26の第2の歯車部26bに対して駆動源からの回転力が付与される伝達歯車19を歯合させ、これら伝達歯車19、第1及び第2の駆動歯車25,26を同期して軸方向に移動制御することにより、伝達歯車19の回転力を第2の駆動歯車26の第2の歯車部26b、第1の駆動歯車25を介してリールヘッド10のクラッチ歯車13に伝達してテープ定速走行を行い、伝達歯車19の回転力を第2の駆動歯車26の第2の歯車部26b、第1の歯車部26aを介してリールヘッド10のダイレクト歯車15に伝達してテープ高速走行を行うように構成する。
請求項(抜粋):
巻装された磁気テープが装填されるものであって、前記磁気テープのテープ走行方向に応じた一方が回転駆動される一対のリール台と、このリール台に同軸的に設けられ、前記磁気テープのテープ走行速度に応じていずれか一方が定速あるいは高速で回転駆動される第1及び第2の歯車と、この第1及び第2の歯車に対応して軸方向に移動自在に配設され、テープ定速走行状態において、前記第1及び第2の歯車の一方に歯合して定速で回転駆動し、テープ定速走行を行う第1の駆動歯車と、この第1の駆動歯車と同軸的に設けられるものであって、テープ高速走行状態で前記第1及び第2の歯車の他方に回転力伝達可能に歯合される第1の歯車部と、この第1の歯車部と異なるモジュールを有し、記駆動源からの回転力が伝達される第2の歯車部とで形成される第2の駆動歯車とを具備したリール台駆動装置。
IPC (3件):
G11B 15/26 ,  G11B 15/44 ,  G11B 15/44 601
FI (3件):
G11B 15/26 B ,  G11B 15/44 A ,  G11B 15/44 601 Y

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