特許
J-GLOBAL ID:200903018945111471

燃焼ガスのエネルギ利用と燃焼ガスの処理方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-233641
公開番号(公開出願番号):特開平11-072203
出願日: 1997年08月29日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【課題】 燃焼ガスのエネルギを効率よく利用することができ、発生するCO2ガスを大気中に放出しないで効率よくコンパクトに回収する。ダイオキシンの発生を抑制し、又はダイオキシンや硫黄酸化物等の有害物質を大気中に放出しないで効率よく分解又は除去する。【解決手段】 それぞれ微粉化した石炭又は有機廃棄物のいずれか一方又は双方と水とを混合してスラリー11を調製する。スラリー11を更に水と混合し酸素又は空気の存在下で超臨界状態又は亜臨界状態に維持してスラリー中の石炭又は有機廃棄物のいずれか一方又は双方を燃焼させる。この燃焼ガスが保有するエネルギを利用し、かつ燃焼ガスを降温させる。降温した燃焼ガスをセトラ20に導入して下層に水23と上層に液化CO222を形成する。セトラ20に形成された上層より液化CO222を回収する。
請求項(抜粋):
それぞれ微粉化した石炭又は有機廃棄物のいずれか一方又は双方と水とを混合してスラリー(11)を調製する工程と、前記スラリー(11)を更に水と混合して酸素又は空気の存在下で超臨界状態又は亜臨界状態に維持して前記スラリー(11)中の石炭又は有機廃棄物のいずれか一方又は双方を燃焼させる工程と、前記燃焼ガスが保有するエネルギを利用しかつ前記燃焼ガスを降温させる工程と、前記降温した燃焼ガスをセトラ(20)に導入して下層に水(23)と上層に液化CO2(22)を形成する工程と、前記セトラ(20)に形成された上層より液化CO2(22)を回収する工程とを含む燃焼ガスのエネルギ利用と燃焼ガスの処理方法。
IPC (4件):
F23C 1/00 301 ,  C10J 3/00 ,  C10J 3/46 ,  C10J 3/48
FI (6件):
F23C 1/00 301 ,  C10J 3/00 F ,  C10J 3/00 C ,  C10J 3/00 K ,  C10J 3/46 J ,  C10J 3/48

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