特許
J-GLOBAL ID:200903018946599966

ショックアブソーバ制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 天野 泉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-222814
公開番号(公開出願番号):特開平7-054902
出願日: 1993年08月16日
公開日(公表日): 1995年02月28日
要約:
【要約】【目的】 減衰力を入力振動の周波数に応じて最適に切り換えることにより、乗心地および操縦安定性,接地性を合わせて向上する。【構成】 ばね上およびばねの相対変位に応じた振動速度信号を出力するマグネットおよびコイルとからなる速度センサ1と、該速度センサ1からの振動速度信号の変動にもとづいて得られた振動周波数が予め設定した低周波数領域,中間周波数領域,高周波数領域およびこの高周波数領域以上の各周波数領域のいずれにあるかを判別する周波数判別手段2と、上記速度センサ1からの振動速度が予め設定した速度領域のいずれにあるかを判別する速度判別手段3と、減衰力選定手段5により上記低周波数領域では高減衰力を選定させ、中間周波数領域では低減衰力を選定させ、高周波数領域では高減衰力を選定させ、さらに、その高周波数領域以上では低減衰力を選定させるとともに、該減衰力選定手段5により選定した減衰力出力にもとづき、ショックアブソーバ駆動手段6に、ショックアブソーバ7を制御駆動させる。
請求項(抜粋):
ばね上およびばね下間に相対変位可能に介装されて、この相対変位に応じた振動速度信号を出力するマグネットおよびコイルとからなる速度センサと、該速度センサからの振動速度信号の変動にもとづいて、振動周波数を求め、得られた振動周波数が予め設定した低周波数領域,中間周波数領域,高周波数領域およびこの高周波数領域以上の各周波数領域のいずれにあるかを判別する周波数判別手段と、上記速度センサからの振動速度が予め設定した速度領域のいずれにあるかを判別する速度判別手段と、上記周波数判別手段および速度判別手段の各出力にもとづいて、上記低周波数領域(一次共振域)では高減衰力を選定し、中間周波数領域では低減衰力を選定し、高周波数領域(二次共振域)では高減衰力を選定し、その高周波数領域以上では低減衰力を選定する減衰力選定手段と、該減衰力選定手段により選定した減衰力出力にもとづきショックアブソーバを制御駆動するショックアブソーバ駆動手段とを備えたショックアブソーバ制御システム
IPC (2件):
F16F 9/50 ,  B60G 17/015

前のページに戻る