特許

J-GLOBAL ID：200903018951282881

カード発券機

発明者： 中野 浩二 ,  小杉 謙市 ,  飯塚 直樹
出願人/特許権者： アンリツ株式会社
代理人 (1件)： 西村 教光 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-247575
公開番号（公開出願番号）：特開2000-076390
出願日： 1998年09月01日
公開日（公表日）： 2000年03月14日
要約：

【要約】【課題】 小型化しつつカードの発券状態を判断でき、排出口での詰まりや不正行為を防止でき稼働率を向上できること。【解決手段】 カード収納部3には複数枚のカードCが積層収納される。搬送手段は、カードCの発券時にカード収納部3から最下面のカードCを取り出し、搬送路8に沿って移動させる。搬送路8の長さは、カードC1枚分以下の長さであり、搬送手段を逆方向に駆動させてカードCをカード収納部3側に移動させることができる。カード発券時、制御手段は、搬送手段を駆動制御してカードCを排出口9部分に繰り出させ、排出口9の凸部9aに設けられた検出器16cでカードCの先端部が検出されると発券されたものと判断する。排出口9が詰まっている等で検出器16cでカードCの先端部が検出されないときには、カードCを装置内方向に取込んだ後、再度発券するリトライ動作を行なう。

請求項（抜粋）：

複数枚のカードを収納するカード収納部と、前記カード収納部と筐体との間に設けられ、前記カードより短い距離を有して前記カードを搬送する搬送路と、前記カードの発券時に前記カード収納部からカードを取り出し、搬送路に沿って移動させる搬送手段と、前記筐体に設けられ、前記カードの搬送方向に対し凹凸が形成された排出口と、前記排出口の先端に設けられ、搬送された前記カードの先端を検出する検出器と、前記カード発券時に搬送手段を制御して前記カードを排出口に搬送させる制御を実行し、前記カードの先端部が前記検出器で検出されたことを以て発券されたものと判断する制御手段と、を備えたことを特徴とするカード発券機。

IPC (3件)：

G06K 17/00 ,  G06K 13/067 ,  G07F 7/08

FI (4件)：

G06K 17/00 A ,  G06K 13/067 Z ,  G07F 7/08 M ,  G07F 7/08 Z