特許

J-GLOBAL ID：200903018953123500

有機廃棄物処理方法及び有機廃棄物処理装置

発明者： 安部田 周行
出願人/特許権者： ティーエーティージャパン株式会社
代理人 (1件)： 加藤 久
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-167225
公開番号（公開出願番号）：特開2004-008960
出願日： 2002年06月07日
公開日（公表日）： 2004年01月15日
要約：

【課題】短期間で有機廃棄物をコンポスト化することが可能であり、投入される有機廃棄物の種類を問わず完熟コンポストを製造することが可能な有機廃棄物処理技術を提供する。【解決手段】発酵処理槽2内に貯留された有機廃棄物2aの内部に循環空気を供給し、有機廃棄物2aの内部を循環空気を通過させた後、有機廃棄物2aの上部にある循環空気を好気性微生物が担持された微生物担体が収納された脱臭室4,5を通過させ、脱臭室4,5を通過させた循環空気を、微生物担体に担持された好気性微生物とともに有機廃棄物2aの下部に循環させることにより、有機廃棄物2aに好気性微生物を着床させる。これにより、有機廃棄物2aの好気性発酵を促進させコンポスト化させる。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

有機廃棄物を好気性微生物群によって発酵処理する有機廃棄物処理方法であって、発酵処理槽内に貯留された有機廃棄物の内部に循環空気を供給し、前記有機廃棄物の内部を循環空気を通過させた後、前記有機廃棄物の上部にある循環空気を好気性微生物が担持された微生物担体が収納された脱臭室を通過させ、前記脱臭室を通過させた循環空気を、前記微生物担体に担持された好気性微生物とともに前記有機廃棄物の下部に循環させることにより、前記有機廃棄物に好気性微生物を着床させることを特徴とする有機廃棄物処理方法。

IPC (6件)：

B09B3/00 ,  C05F3/00 ,  C05F5/00 ,  C05F9/00 ,  C05F17/00 ,  C05F17/02

FI (6件)：

B09B3/00 D ,  C05F3/00 ,  C05F5/00 ,  C05F9/00 ,  C05F17/00 ,  C05F17/02

Fターム (26件)：

4D004AA02 ,  4D004AA03 ,  4D004BA04 ,  4D004CA13 ,  4D004CA19 ,  4D004CA48 ,  4D004CB04 ,  4D004CB44 ,  4D004CC02 ,  4D004CC08 ,  4D004DA01 ,  4D004DA02 ,  4D004DA06 ,  4D004DA20 ,  4H061AA02 ,  4H061AA03 ,  4H061CC35 ,  4H061CC47 ,  4H061CC55 ,  4H061EE03 ,  4H061EE66 ,  4H061GG10 ,  4H061GG14 ,  4H061GG47 ,  4H061GG49 ,  4H061GG67