特許
J-GLOBAL ID:200903018953767602
コンピュータ用入力装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-335207
公開番号(公開出願番号):特開平8-161110
出願日: 1994年12月09日
公開日(公表日): 1996年06月21日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、オペレータの負担や疲労を軽減するためにキーボードのホームポジションに手を置いたままカーソルの移動を自由に行え、低コストで確実に作動するコンピュータ用入力装置を提供することを目的とする。【構成】 本発明におけるコンピュータ用入力装置は、基台と、スライド機構と、該スライド機構を介して前記基台上に該基台と相対的に変位可能に支持されたキーボード部と、前記基台と前記キーボード部との相対的な変位の方向及び量を検出するセンサ部と、該センサ部の出力に基づきコンピュータに対してカーソル移動用の信号を出力する信号発生部とからなり、前記スライド機構は、前記キーボード部の水平方向の変位を垂直方向の変位に変換し、前記キーボード部の位置エネルギにより前記キーボード部を確実に中立点に復帰させる。
請求項(抜粋):
基台と、該基台上に配設されたスライド機構と、該スライド機構を介して前記基台上に該基台と相対的に変位可能に支持されるキーボード部と、前記基台と前記キーボード部との相対的な変位を検出する相対変位検出手段を備えたセンサ部と、前記センサ部からの出力信号に基づいてカーソルの移動方向および移動速度を算出する演算手段と該演算手段により算出された結果に従ってコンピュータに対してカーソル移動用の信号を発生する信号発生手段とを備える信号発生部とからなるコンピュータ用入力装置において、前記基台と前記キーボード部の互いに向かい合う面の少なくともスライド機構が位置する部分には、それそれ互いに向かい合う水平な面を有しており、前記キーボード部は、多数のデータ入力用のキーが配置されており、かつ、前記スライド機構を介して前記基台上に該基台と平行に水平方向に相対変位可能に支持されており、前記スライド機構は、前記基台および前記キーボード部がそれぞれ有する前記互いに向かい合う水平な面に配設された一対の略球面状の窪みと、該一対の略球面状の窪み間に狭持され、少なくとも該一対の略球面状の窪みの直径よりも小さく、かつ、前記略球面状の窪みの最深部における深さの2倍よりも大きな直径を有する球体とからなることを特徴とするコンピュータ用入力装置。
IPC (3件):
G06F 3/033 310
, G06F 3/033 340
, G06F 3/033 380
前のページに戻る