特許
J-GLOBAL ID:200903018954519467

ポリチオールポリウレタンを主成分とする眼鏡用レンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 赤岡 迪夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-345334
公開番号(公開出願番号):特開平5-257092
出願日: 1992年12月01日
公開日(公表日): 1993年10月08日
要約:
【要約】【目的】 含イオウポリウレタン製の眼鏡用レンズを提供する。【構成】 第1の成分として少なくとも2官能のポリイソシアネートと、第2成分であるメルカプト基を含む少なくとも3官能の非エステル系非環式モノマーと、第3成分であるメルカプトカルボン酸エステル型ポリチオールモノマーもしくはチオカルカノールエステルメルカプタール型ポリチオールモノマーとを含む組成物を型内で硬化させて製造する。【効果】 眼鏡用レンズとして一般に要求される性能を満たすことに加え、充分に高いガラス転移温度を有するポリマーが形成される。
請求項(抜粋):
少なくとも2官能性のポリイソシアネートにより形成された第一の成分、-イソシアネートと反応してカルバメート結合を形成する官能基を少なくとも3個有し、それら反応性官能基のうち数的に少なくとも40%はメルカプタン基-SHであり、前記官能基の割合が分子量に対して少なくとも45重量%である非エステル系、非環式飽和モノマーにより形成された第二の成分、および-(HS-Z-COO-)タイプの基〔式中Zは炭化水素基を表わす〕を少なくとも1個有し、メルカプトカルボン酸ポリエステル型ポリチオールモノマーおよびチオアルカノールエステルメルカプタール型ポリチオールモノマーの中から選ばれた含硫モノマーにより形成された第三の成分を包含し、第三の成分は第二および第三成分の合計モル量に対して、10〜90モル%程度の割合で存在するところの、ポリウレタン組成物の硬化によって得られることを特徴とする眼鏡用レンズ。
IPC (5件):
G02C 7/02 ,  C08G 18/38 NDQ ,  C08G 18/50 NEB ,  C08G 18/52 NEH ,  G02B 1/04

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