特許

J-GLOBAL ID：200903018954550194

パルス光受信回路

発明者： 大塚 芳▲廣▼ ,  増田 佳史
出願人/特許権者： シャープ株式会社
代理人 (1件)： 中村 恒久
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-150071
公開番号（公開出願番号）：特開平6-283983
出願日： 1993年06月22日
公開日（公表日）： 1994年10月07日
要約：

【要約】【目的】 出力パルスの歪みを減らし、耐電源ノイズ特性を上げる。【構成】 同一回路の一対の前置増幅器A11,A12と、これを増幅する差動増幅器A13および同一構成の一対の尖頭値検出回路部A15,A16によって、パルス信号の振幅値を得た上、この振幅値の1/2の電圧レベルで差動増幅器A13の出力と比較する。

請求項（抜粋）：

外部からのパルス光を光電変換する第一受光素子と、該第一受光素子からの出力電流を増幅する第一前置増幅器と、遮光された第二受光素子と、該第二受光素子に接続され前記第一前置増幅器と同等回路とされた第二前置増幅器と、前記第一前置増幅器および第二前置増幅器の出力差を増幅する差動増幅器と、該差動増幅器と同等回路とされ両側の入力端子は前記第二前置増幅器の出力端子に共に接続された基準電圧出力用副差動増幅器と、前記差動増幅器の両出力端子のうち前記第一前置増幅器が接続された側の第一差動出力端子の第一出力尖頭値を得る第一尖頭値検出回路部と、前記差動増幅器の両出力端子のうち前記第二前置増幅器が接続された側の第二差動出力端子の第二出力尖頭値を得る第二尖頭値検出回路部と、前記副差動増幅器で得た基準電圧と第一尖頭値検出回路部で得た第一出力尖頭値と第二尖頭値検出回路部で得た第二出力尖頭値とに基づいて前記差動増幅器の前記第一差動出力端子の出力の最高出力と最低出力の中間値を演算する中間値演算手段と、該中間値演算手段で演算した最高出力と最低出力の中間値と前記差動増幅器の前記第一差動出力端子の出力とを比較する比較器とが設けられたことを特徴とするパルス光受信回路。

IPC (3件)：

H03K 5/08 ,  H04B 1/10 ,  H04B 10/18

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭58-053271
  
• 特開昭57-141160
  
• 特開昭62-285537