特許
J-GLOBAL ID:200903018956196355
ガソリンエンジンにおける燃料冷却方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
押田 良輝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-010940
公開番号(公開出願番号):特開2001-200765
出願日: 2000年01月19日
公開日(公表日): 2001年07月27日
要約:
【要約】【課題】 ガソリンエンジンの燃料の温度上昇に起因する燃料沸騰気泡の発生を防止し、噴射時間当りの燃料の噴射量を常に適正に保つことが可能なガソリンエンジンにおける燃料冷却方法の提案。【解決手段】 燃料配管の途中に燃料温度を沸騰気泡発生温度未満に下げる熱交換器を配設する。この熱交換器は密閉容器と、該密閉容器内を貫通して配管されかつ容器内配管表面に毛細管構造を有するウィック材が張付けられた燃料配管と、前記密閉容器内に封入された熱媒体流体および冷却部もしくは外部への吸引部とから構成され、燃料配管内の高温の燃料の熱エネルギーによって密閉容器内の熱媒体流体を温め、蒸発させ、その蒸発流を冷却部で凝縮して元の熱媒体流体に戻すか、もしくは外部へ吸引する仕組みとなす。
請求項(抜粋):
ガソリンエンジンの燃料の温度上昇に起因する燃料沸騰気泡の発生を防止するための燃料冷却方法であって、燃料配管の途中に燃料温度を沸騰気泡発生温度未満に下げる熱交換器を配設し、該熱交換器は密閉容器と、該密閉容器内を貫通して配管されかつ容器内配管表面に毛細管構造を有するウィック材が張付けられた燃料配管と、前記密閉容器内に封入された熱媒体流体および冷却部とから構成され、前記密閉容器内の熱媒体流体が前記ウィック材の毛細管内を表面張力によって上昇する間に、前記密閉容器内を貫通する燃料配管内の高温の燃料の熱エネルギーによって蒸発し、その時の気化潜熱により燃料の温度が沸騰気泡発生温度未満に下げられ、前記熱媒体流体の蒸発流は冷却部で凝縮されて元の熱媒体流体に戻る仕組みとなしたことを特徴とするガソリンエンジンにおける燃料冷却方法。
IPC (5件):
F02M 31/20
, F02M 37/00
, F02M 37/20
, F02M 53/00
, F02M 55/02 350
FI (7件):
F02M 31/20 C
, F02M 31/20 E
, F02M 31/20 J
, F02M 37/00 P
, F02M 37/20 K
, F02M 53/00 C
, F02M 55/02 350 G
Fターム (6件):
3G066AA01
, 3G066AB02
, 3G066AD10
, 3G066BA30
, 3G066BA37
, 3G066CD23
前のページに戻る