特許
J-GLOBAL ID:200903018957246607

スーツケースの内蔵式キャリングバーと車輪シートの構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹本 松司 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-127215
公開番号(公開出願番号):特開2002-330812
出願日: 2001年04月25日
公開日(公表日): 2002年11月19日
要約:
【要約】【課題】 スーツケースの内蔵式キャリングバーと車輪シートの構造の提供。【解決手段】 牽引に用いる伸縮式キャリングバー及び車輪シートをスーツケース辺縁の空間内に収納でき、スーツケース運送の便利性を高め、且つスーツケースの内部空間を占用しないようにした。
請求項(抜粋):
主箱体、伸縮式のキャリングバー、及び二つの車輪シートを具え、該主箱体は一つのフレームの内側と外側をそれぞれ内カバー、外カバーで被覆して形成され、該フレームは環状を呈し並びに主箱体の上縁、底縁及び両側縁を包囲し、内カバーと外カバーを支持して内部が中空状を呈する該主箱体を形成する、スーツケースの内蔵式キャリングバーと車輪シートの構造において、該主箱体の背縁に一つの中間層が当接し、収容の空間効果を高め、この中間層の底縁が主箱体に連接され、並びに両側縁及び上縁がスライドラスナーで主箱体に連接され、これにより中間層が開閉可能とされ、該フレームの底縁の該中間層に隣接する部分に釘で位置決め板が設けられ、該位置決め板は断面が略L形の板体とされ、その曲がった縁がちょうど主箱体底縁の該中間層に隣接する辺縁部分に当接し、該位置決め板に二つの嵌め板が設けられ、該嵌め板が該位置決め板の曲がった縁の両側に延伸され、それぞれ各車輪シートの位置決め嵌め込みに供され、該車輪シートは該中間層の外縁に当接し、その底板は該外カバーと隔たって該位置決め板の底縁に固定され、該車輪シートの立板が該中間層に隣接し、該立板と該位置決め板の間に強化パッドブロックが挟設され、該強化パッドブロックが該中間層内に設けられ、該強化パッドブロックに車輪シートの両側に延伸されたそれぞれ一つの保護辺が設けられ、該強化パッドブロックが主箱体が地面に落ちた時の損壊を防止し、該主箱体の曲がった縁の両側の該強化パッドブロックとの連接部分にそれぞれ第1凹孔が設けられ、該中間層の外カバー辺縁の第1管条端縁が該第1凹孔内に挿入され、該位置決め板の曲がった縁の該強化パッドブロックとの連接部分に一つの第2凹孔が設けられ、該外カバー辺縁の第2管条が該第2凹孔に挿入され、該第1、第2管条の距離を位置決めし、これにより中間層内部空間が扁平に縮むのを防止し、該キャリングバーが該中間層内に収容され、その底座が該位置決め板に固定され、その中段部分の位置決め座が該フレームの上縁より下向きに延伸された側片に固定され、これによりキャリングバーが位置決めされ並びに中間層内に縮合収容可能とされ、搬送、積み重ねの利便性を高めたことを特徴とする、スーツケースの内蔵式キャリングバーと車輪シートの構造。
IPC (2件):
A45C 5/14 ,  A45C 9/00
FI (2件):
A45C 5/14 C ,  A45C 9/00 E

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