特許
J-GLOBAL ID:200903018957958640

ヒストグラム算出回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 最上 健治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-297913
公開番号(公開出願番号):特開2002-109535
出願日: 2000年09月29日
公開日(公表日): 2002年04月12日
要約:
【要約】【課題】 少ない語長の記憶手段で、より大きな数値表現を可能にして、入力画像データの画素数に依存しにくいようにしたヒストグラム算出回路を提供する。【解決手段】 順次入力される画像データの濃度値をアドレスとし、該アドレスで指定された記憶領域に記録されたデータに演算を行う操作を繰り返し、画像の濃度ヒストグラムを算出するヒストグラム算出回路において、ヒストグラムを仮ヒストグラム・データとシフト量とで構成し、仮ヒストグラム・データがオーバーフローすると、シフト量に1を加算しデータ部を1ビット右にシフトし、最終的なヒストグラムは、仮ヒストグラム・データをシフト量だけ左シフトすることにより得る。
請求項(抜粋):
順次入力される画像データの濃度値をアドレスとし、そのアドレスによって指定された記憶領域に記録されたデータに所定の演算を行う操作を繰り返すことにより、画像の濃度ヒストグラムを算出するヒストグラム算出回路において、各濃度値毎のヒストグラム値を格納するヒストグラム記憶手段と、各濃度値毎のヒストグラム値のシフト量を記憶するシフト量記憶手段と、該シフト量記憶手段に記憶されたシフト量に応じて所定のコントロール信号を発生するコントロール信号発生手段と、前記ヒストグラム記憶手段に記憶された仮ヒストグラム・データをインクリメントして出力し、またそのインクリメント結果が所定値を超過した場合にはオーバーフロー信号を出力するヒストグラム・インクリメント手段と、該ヒストグラム・インクリメント手段のインクリメント出力を1ビット右シフトして前記ヒストグラム記憶手段に入力するシフト手段と、前記シフト量記憶手段に記憶されたシフト量をインクリメントして前記シフト量記憶手段に入力するシフト量インクリメント手段とを備え、前記シフト手段及び前記シフト量インクリメント手段は、前記ヒストグラム・インクリメント手段からのオーバーフロー信号により、それぞれシフト動作とインクリメント動作とが制御され、前記ヒストグラム・インクリメント手段は、前記コントロール信号発生手段からのコントロール信号によりインクリメント動作が制御されるように構成されていることを特徴とするヒストグラム算出回路。
IPC (3件):
G06T 7/00 200 ,  G06T 1/00 500 ,  G06T 1/60 450
FI (3件):
G06T 7/00 200 B ,  G06T 1/00 500 A ,  G06T 1/60 450 A
Fターム (10件):
5B047DC04 ,  5B047EA01 ,  5B047EB12 ,  5B057CH11 ,  5B057DC23 ,  5L096FA37 ,  5L096GA28 ,  5L096LA03 ,  5L096LA08 ,  5L096LA09

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