特許
J-GLOBAL ID:200903018962317334

液晶素子およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-164782
公開番号(公開出願番号):特開平7-020479
出願日: 1993年07月02日
公開日(公表日): 1995年01月24日
要約:
【要約】【目的】 とくに封止部の耐久性にすぐれ、長期間使用しても素子内に気泡が侵入して性能が劣化しない可撓性の液晶素子と、この液晶素子を、製造時の素子内に気泡を侵入させることなく製造する方法とを提供する。【構成】 液晶素子は、液晶層3の周囲外側に、液晶層3、スペーサ1を介さずに、一対のフィルム基材2が薄い接着層4によって接着、固定された領域を設けた。製造方法は、一方のフィルム基材2の液晶層形成領域2a内にスペーサ1を接着、固定し、その周囲外側の封止領域2bに接着層4を形成した後、一対のフィルム基材2間に液晶材料30を挟んでラミネート処理する。
請求項(抜粋):
スペーサによって所定の間隔に保持された、少なくとも一方の表面に電極層が形成された一対のフィルム基材間に、液晶材料が充填されて液晶層が形成された構造の液晶素子において、上記液晶層の端縁がフィルム基材の端縁より内方へ配置されて、液晶層の周囲外側に、一対のフィルム基材同士が、液晶層およびスペーサを介さずに、薄い接着層によって接着、固定された領域が設けられて、液晶層が封止されていることを特徴とする液晶素子。
IPC (2件):
G02F 1/1339 505 ,  G02F 1/13 101

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