特許
J-GLOBAL ID:200903018963507196

靭性および延性に優れた高強度パーライト系レールおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田村 弘明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-176751
公開番号(公開出願番号):特開2001-003140
出願日: 1999年06月23日
公開日(公表日): 2001年01月09日
要約:
【要約】【課題】溶鋼中にMgとTiを添加して微細なMg酸化物とTi析出物を生成させ、寒冷地用の高靭性・高延性の高強度パーライト系レールを提供する。【解決手段】質量%でC:0.55-1.20%,Si:0.10-1.20%,Mn:0.10-1.50%,S:0.002-0.035%,Mg:0.0004-0.02%,Ti:0.001-0.05%,必要に応じ更にAl,Ni,Cu,Nb,Cr,Mo,V,B の1種又は2種以上を含有し,残部Feと不可避的不純物からなり,少なくともレール頭部がパーライト組織中の任意断面において直径0.01〜10μm大のMg酸化物が1mm2 中に500-10万個存在し,かつ直径0.01〜10μm大のTi酸化物,Ti 窒化物,Ti炭化物及びこれらのTi複合析出物の合計が1mm2 中に500-12万個存在する, 高靭性・高延性の高強度パーライト系レールとその製造方法。
請求項(抜粋):
質量%で、C :0.55〜1.20%、Si:0.10〜1.20%、Mn:0.10〜1.50%、S :0.002〜0.035%、Mg:0.0004〜0.02%、Ti:0.001〜0.05%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、少なくともレール頭部が実質パーライト組織であり、任意断面において直径が0.01〜10μmの大きさのMg酸化物が1mm2 中に500〜100,000個、および直径が0.01〜10μmの大きさのTi酸化物、Ti窒化物、Ti炭化物もしくはこれらのTi複合析出物の合計が1mm2 中に500〜120,000個存在することを特徴とする靭性および延性に優れた高強度パーライト系レール。
IPC (7件):
C22C 38/00 301 ,  C21C 7/00 ,  C21C 7/04 ,  C21D 9/04 ,  C22C 1/10 ,  C22C 38/14 ,  C22C 38/54
FI (7件):
C22C 38/00 301 Z ,  C21C 7/00 A ,  C21C 7/04 B ,  C21D 9/04 A ,  C22C 1/10 K ,  C22C 38/14 ,  C22C 38/54
Fターム (24件):
4K013AA00 ,  4K013BA14 ,  4K013EA18 ,  4K020AA22 ,  4K020AC07 ,  4K020AC09 ,  4K020BB27 ,  4K042AA04 ,  4K042BA01 ,  4K042BA02 ,  4K042CA02 ,  4K042CA05 ,  4K042CA06 ,  4K042CA08 ,  4K042CA09 ,  4K042CA10 ,  4K042CA12 ,  4K042CA13 ,  4K042DA04 ,  4K042DA06 ,  4K042DB08 ,  4K042DD06 ,  4K042DE01 ,  4K042DE06

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