特許
J-GLOBAL ID:200903018965332679
木質系樹脂組成物の製造方法及びその方法によって得られた木質系樹脂組成物並びにその木質系樹脂組成物の成形品
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西村 陽一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-157962
公開番号(公開出願番号):特開2000-345049
出願日: 1999年06月04日
公開日(公表日): 2000年12月12日
要約:
【要約】【課題】セルロース系材料としてPB等の木質材の鋸屑やサンダーダストを使用する場合でも、不快臭が発生しにくく、熱可塑性プラスチック材料に効率よく短時間で均一に混合させることができる木質系樹脂組成物の製造方法を提供する。【解決手段】ペレット状に造粒されたPBサンダーダスト120gと、ポリプロピレン80gとを攪拌翼型混合機1に投入し、約50秒間攪拌混合することでゲル状の木質系樹脂組成物を製造した。ペレット状に造粒されたPBサンダーダストが攪拌されながら徐々に微粉状に粉砕されるので、ポリプロピレンとPBサンダーダストとが効率よく短時間で均一に混合されると共に、PBサンダーダストに付着した尿素樹脂の熱分解温度(170°C)以上の温度条件下での攪拌時間が3秒程度と極めて短いので、尿素樹脂が熱分解を起こしにくく、木質系樹脂組成物の製造過程で発生する不快臭を最小限に抑えることができる。
請求項(抜粋):
ペレット状に造粒された、合成樹脂が付着した粉粒状または繊維状のセルロース系材料と熱可塑性プラスチック材料とを攪拌翼型混合機に投入して攪拌することで、前記熱可塑性プラスチック材料を溶融させながら、ペレット状に造粒された前記セルロース系材料を微粉状に粉砕し、前記セルロース系材料に付着した前記合成樹脂の熱分解温度より高い温度条件下での攪拌時間を3分以下に制限した状態で、微粉状に粉砕された前記セルロース系材料を溶融状態の前記熱可塑性プラスチック材料に混合するようにした木質系樹脂組成物の製造方法。
IPC (6件):
C08L101/00
, C08J 3/20 CEP
, C08J 5/00 CEP
, C08L 1/00
, C08L101:00
, C08L 61:24
FI (4件):
C08L101/00
, C08J 3/20 CEP Z
, C08J 5/00 CEP
, C08L 1/00
Fターム (30件):
4F070AA15
, 4F070AB09
, 4F070AC72
, 4F070AC85
, 4F070AE01
, 4F070FA03
, 4F070FB06
, 4F070FB08
, 4F070FC03
, 4F071AA02
, 4F071AA20
, 4F071AA41
, 4F071AA73
, 4F071AD02
, 4F071AH03
, 4F071BA01
, 4F071BB03
, 4F071BC03
, 4J002AA012
, 4J002AB011
, 4J002BB032
, 4J002BB122
, 4J002BC032
, 4J002BD042
, 4J002BN152
, 4J002CC033
, 4J002CC163
, 4J002CC183
, 4J002CF062
, 4J002GL00
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