特許
J-GLOBAL ID:200903018972095470
検波回路
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-227628
公開番号(公開出願番号):特開平10-056333
出願日: 1996年08月09日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【課題】 ダイオードが原因の検波回路の歪みを少なくする。【解決手段】 第1検波ブロック12は、コンデンサ16及びダイオード14を有し、第2検波ブロック18はコンデンサ22及び直列2個のダイオード20a及び20bを有する。これらのダイオードは、特性が等しく、同じパッケージに格納されて熱的に結合していることが望ましく、これによって熱変動が起こっても適切に歪みが除去される。第1差動増幅器28は第1及び第2検波ブロック12及び18の出力信号の差を出力する。この差分はダイオード1個分の歪み、電圧降下によるものであるから、これを第2差動増幅器30で第1検波ブロック12の出力信号から差し引くと、ダイオード14の歪みが除去された出力信号が得られる。
請求項(抜粋):
ローパス・フィルタ手段及び半導体接合手段を有する第1検波手段と、ローパス・フィルタ手段及び直列2個の半導体接合手段を有する第2検波手段と、上記第1及び第2検波手段の出力信号の差を出力する第1差動増幅手段と、該第1差動増幅手段及び上記第1検波手段の出力信号の差を出力する第2差動増幅手段とを具える検波回路。
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