特許
J-GLOBAL ID:200903018972181570

状態検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-068460
公開番号(公開出願番号):特開平5-272994
出願日: 1992年03月26日
公開日(公表日): 1993年10月22日
要約:
【要約】【目的】 この発明は、運転員に対して、発生事象の詳細な情報と必要な処置方法を指示して、運転員の負担を軽くする状態検出装置である。【構成】 運転状態の基本データを収集するサンプリング手段1と、得られた基本データに自己回帰モデルによる処理を施して運転状態のパターンを作成するパターン作成手段2と、各種運転状態のパターンを予め標準パターンとして記憶するパターン記憶手段3と、各種運転状態についての詳細情報と処置指示情報を記憶する情報記憶手段5と、運転状態と標準の両パターンとを比較選択して運転状態を判断する状態判定手段4と、その判断結果と前記詳細情報と処置指示情報とを表示する表示手段4と、状態判定手段4の出力から運転状態を学習し学習結果をパターン記憶手段3と情報記憶手段5に記憶する学習手段を備えている。
請求項(抜粋):
プラント等の運転システムにおいて、運転状態を診断するための基本データを収集するサンプリング手段と、このサンプリング手段で得られた基本データに自己回帰モデルによる処理を施してこの運転状態のパターンを作成するパターン作成手段と、各種運転状態についてのそれぞれのパターンを予め標準パターンとして記憶するパターン記憶手段と、各種運転状態についての詳細情報と処置指示情報を記憶する情報記憶手段と、前記パターン作成手段で作成された運転状態のパターンと予め用意された前記標準パターンとを比較し選択して運転状態を判断する状態判定手段と、この状態判定手段の判断結果と前記情報記憶手段から必要に応じて読み出される前記詳細情報と処置指示情報とを表示する表示手段と、前記状態判定手段の比較結果から運転状態を学習し学習結果を前記パターン記憶手段および情報記憶手段に記憶する学習手段と、を具備することを特徴とした状態検出装置。
IPC (3件):
G01D 9/00 ,  G01D 21/00 ,  G05B 23/02

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