特許
J-GLOBAL ID:200903018972471633

自動変速機の変速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牧野 剛博 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-205483
公開番号(公開出願番号):特開平5-026335
出願日: 1991年07月22日
公開日(公表日): 1993年02月02日
要約:
【要約】【目的】 主変速部と副変速部とを有する自動変速機において、副変速部が直結状態とされる走行比率を高めることにより、燃費向上、噛合い音(ギヤノイズ)低下、及び副変速部の耐久性の向上を図る。【構成】 車両がダウンシフトする際に、副変速部が直結状態となる変速段にダウンシフトするようにする。この結果、運転性能に殆ど支障を生じることなく副変速部が直結状態とされた走行の時間比率を増大させることができる。副変速部112が直結状態とされると、当該副変速部112内において各歯車の相対回転が発生しないため、それだけ動力伝達効率を向上でき(燃費を向上でき)噛合い音を低下させることができると共に、副変速機部の耐久性を向上させることができる。
請求項(抜粋):
複数の前進変速段を達成可能な主変速部と、該主変速部と動力伝達上で直列に配置され、直結及び非直結の少なくとも2段の前進変速段を達成可能な副変速部とを備えた自動変速機の変速制御装置において、ダウンシフトの目標変速段として、前記副変速部が非直結状態となる変速段を禁止し、該副変速部が直結状態となるようにダウンシフトを指令する手段を備えたことを特徴とする自動変速機の変速制御装置。
IPC (2件):
F16H 61/00 ,  F16H 61/16

前のページに戻る