特許
J-GLOBAL ID:200903018973532415
体腔内観察システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
鈴江 武彦
, 河野 哲
, 村松 貞男
, 風間 鉄也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-359606
公開番号(公開出願番号):特開2004-041778
出願日: 2003年10月20日
公開日(公表日): 2004年02月12日
要約:
【課題】本発明は体腔内で鉗子先端部が認識しづらい状況においても、継続して視野変換を行なうことのできる体腔内観察システムを提供することを最も主要な特徴とする。【解決手段】鉗子13の挿入部14の先端に2つの異なる色の色マーカー238a,238bを設け、処置中は見えなくなることの多い鉗子13の処置部15の先端にマーカーを設けずに、鉗子13の先端位置を算出する。そのため、処置中に、鉗子13の処置部15の先端が見えなくなった場合でも確実に鉗子13の先端位置を算出し、処置の中断等を防止する。また、鉗子13の挿入部14の先端の2つの異なる色の色マーカー238a,238bのうちのいずれか一方のマーカーが臓器に隠れたり、体液等の付着により一時的に見えなくなった場合でも、見えなくなる直前のデータを用いて鉗子13の先端位置を推定可能であり、処置中でも確実に視野変換が行える。【選択図】 図22
請求項(抜粋):
体腔内の関心領域を観察する体腔内観察手段と、
体腔内に挿入される目標識別手段と、
前記体腔内観察手段で得られた観察画像から前記目標識別手段の位置を検出する第1の位置検出手段と、
体腔内に挿入される処置具先端の位置を検出する第2の位置検出手段と、
前記第1と第2の位置検出手段のどちらを出力するか判定・選択するデータ判定・選択手段と、
前記データ判定・選択手段から出力された位置に基づいて前記体腔内観察手段で得られた拡大観察画像の観察視野を変化させる視野変換手段と、
前記視野変換手段を動作させる動作入力手段とからなる体腔内観察システム。
IPC (2件):
FI (2件):
A61B1/00 300D
, A61B17/28 310
Fターム (3件):
4C060GG28
, 4C061HH54
, 4C061WW03
引用特許:
出願人引用 (1件)
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外科的治療方法及び装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-090989
出願人:インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレイション
審査官引用 (1件)
-
スコープ保持装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-144301
出願人:オリンパス光学工業株式会社
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