特許
J-GLOBAL ID:200903018975021647
キースイッチ装置及びキーボード
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
石田 敬
, 鶴田 準一
, 西山 雅也
, 樋口 外治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-300757
公開番号(公開出願番号):特開2004-139752
出願日: 2002年10月15日
公開日(公表日): 2004年05月13日
要約:
【課題】長期間に渡り、良好なクリック感を生じる打鍵操作特性を維持できるとともに安定した接点開閉動作を遂行できるキースイッチ装置を提供する。【解決手段】キースイッチ装置10は、キートップ14の打鍵操作中に、クリック感を伴う非線形的打鍵操作感覚を生じさせるクリック生成機構20を、作動部材54とは別個に備える。クリック生成機構20は、一対のリンク部材16とベースパネル12との相互係合領域にそれぞれ設けられる一対の衝合要素64を備える。衝合要素64は、キートップ14の昇降動作中に、この相互係合領域における各リンク部材16とベースパネル12との間の相対移動動作に対する一時的な抵抗力を生じつつ弾性的に変位する。衝合要素64は、ベースパネル12の各摺動係合部24に片持ち式に連結される弾性腕66を備える。各リンク部材16は、その連結部36の一部分36aで弾性腕66の膨出部分68に衝合する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
ベースパネルと、該ベースパネルの上方に配置されるキートップと、各々が該ベースパネル及び該キートップの双方に可動式に係合するとともに互いに連動して該キートップを該ベースパネルの上方で昇降方向へ案内支持する一対のリンク部材と、該キートップの昇降動作に対応して電気回路の接点部を開閉するスイッチ機構と、該キートップの昇降動作中に非線形的打鍵操作感覚を生じさせるクリック生成機構とを具備するキースイッチ装置において、
前記クリック生成機構は、前記一対のリンク部材の少なくとも一方と前記ベースパネル及び前記キートップの少なくとも一方との相互係合領域に設けられる衝合要素であって、該キートップの前記昇降動作中に、該相互係合領域における該一対のリンク部材の少なくとも一方と該ベースパネル及び該キートップの少なくとも一方との間の相対移動動作に対する一時的な抵抗力を生じつつ弾性的に変位する衝合要素を具備することを特徴とするキースイッチ装置。
IPC (5件):
H01H13/14
, G06F3/02
, H01H13/06
, H01H13/70
, H04M1/23
FI (5件):
H01H13/14 A
, G06F3/02 310A
, H01H13/06 B
, H01H13/70 F
, H04M1/23 D
Fターム (18件):
5B020DD02
, 5B020DD51
, 5G006AA01
, 5G006AC01
, 5G006AZ01
, 5G006BA01
, 5G006BB03
, 5G006BC01
, 5G006CB01
, 5G006CD05
, 5G006DB03
, 5G006DD02
, 5G006FB08
, 5G006FB14
, 5K023BB25
, 5K023BB26
, 5K023GG08
, 5K023RR08
前のページに戻る