特許
J-GLOBAL ID:200903018975881069

二重係止機構を備えたコネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-304533
公開番号(公開出願番号):特開平9-147957
出願日: 1995年11月22日
公開日(公表日): 1997年06月06日
要約:
【要約】【課題】ヒンジ部を設けずにカバー部材の閉成作業を確実かつ容易にすると共に、カバー部材によって端子収容室に収容された接続端子の二重係止を確実に行うことができる二重係止機構を備えたコネクタを提供する。【解決手段】二重係止機構を備えたコネクタ15は、ハウジング3Aに形成された端子収容室4Aに雌型端子2が挿入されて係止ランス2aにより抜止め係止される。そして、端子収容室4Aの後方部の開口部分を覆うカバー部材20によりハウジング3A後方を閉成する時に、ハウジング3Aに連設されている連結部22が捩れながら切断される。この時、カバー部材20の基端部23に設けた爪部24が上壁19の内側に入り込んで雌型端子2を軸方向に係止すると共に、カバー部材20の後方に設けた係止ロックアーム26がハウジング3Aの係合部17に係止される。
請求項(抜粋):
外部の接触子と接合して電気的接続を得る接続端子と、複数の端子収容室と、両側壁内面側に突出形成した係合部とを設けたコネクタハウジングと、開口された前記端子収容室の後方をカバーして前記係合部に係止される係止ロックアームを設けると共に前記接続端子を前記端子収容室内で係止するカバー部材とからなるコネクタにおいて、前記カバー部材が、前記端子収容室の前方の上壁近傍に設けられ、且つ基端部側の両側縁に前記ハウジングと連設した連結部によって前記ハウジングと一体成型されており、前記カバー部材が本係止時に前記ハウジングより分離されることを特徴とする二重係止機構を備えたコネクタ。
FI (2件):
H01R 13/42 H ,  H01R 13/42 D

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