特許
J-GLOBAL ID:200903018976550929

定着装置・画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-066494
公開番号(公開出願番号):特開2002-268436
出願日: 2001年03月09日
公開日(公表日): 2002年09月18日
要約:
【要約】【課題】 定着ローラや定着ベルトに過剰な負荷をかけることなく分離部の曲率半径を小さくできて分離性能の向上を図ることができ、オイル塗布や分離爪を設けることなく、また、定着ローラなどの耐久性を著しく低下させることなく記録材を確実に分離することができるようにする。【解決手段】 定着装置1は、定着ローラ4と、定着ベルト2と、加圧ローラ5等を有している。定着ローラ4の表面硬度を低くし、且つ、定着ベルト2の曲げ剛性の低いものとしている。定着ベルト2はニップ部の出口の定着ローラ4の形状に倣うため、ニップ部の出口の曲率半径Rは小さくなる。これにより、用紙11のコシを利用して該用紙11を容易に分離することができる。
請求項(抜粋):
表面に弾性層を有する定着ローラと、内部に熱源を有する加熱ローラと、該定着ローラと加熱ローラ間に張架された無端状の定着ベルトと、該定着ローラに対向して設けられ該定着ベルトを介して該定着ローラに圧接する加圧ローラとを有し、該定着ベルトと加圧ローラで形成されるニップ部で記録材上に担持されている未定着トナー像を加熱、加圧する定着装置において、上記定着ローラの表面硬度を低くして該定着ローラへの上記加圧ローラの食い込み量を大きくし、且つ、上記定着ベルトの厚みを小さくして該定着ベルトの曲げ弾性を低くし、上記ニップ部の出口における該定着ベルトの曲率半径を小さくしたことを特徴とする定着装置。
IPC (5件):
G03G 15/20 106 ,  G03G 15/20 102 ,  G03G 15/20 103 ,  B65H 29/54 ,  H05B 3/00 335
FI (5件):
G03G 15/20 106 ,  G03G 15/20 102 ,  G03G 15/20 103 ,  B65H 29/54 ,  H05B 3/00 335
Fターム (19件):
2H033AA16 ,  2H033BA11 ,  2H033BA12 ,  2H033BA15 ,  2H033BA17 ,  2H033BA21 ,  2H033BA22 ,  2H033BA58 ,  2H033BB15 ,  2H033BB38 ,  3F053AA10 ,  3F053LA02 ,  3F053LA05 ,  3F053LA07 ,  3F053LB03 ,  3K058AA00 ,  3K058BA18 ,  3K058DA02 ,  3K058GA06

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