特許
J-GLOBAL ID:200903018978872052

シートベルトシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-556701
公開番号(公開出願番号):特表2003-524549
出願日: 2001年01月10日
公開日(公表日): 2003年08月19日
要約:
【要約】車両の後部座席部(12)にて用いるシートベルトシステム(10)が提供される。このシステム(10)は、外側シート(14,16)または中央シート(18)の両側で同一の第1(34,38)および第2(16,40)のタングおよびバックルシートを有する。この第1および第2のセットは、一般的な3点式肩および腰拘束システムで使用するためのものである。中央シート(18)も同様に3点式拘束システムを有し、そのための第3(48,52)および第4(50,54)のタングおよびバックルセットを用いるが、両方のタングが単一のベルト(20)に取り付けられ、それらの対応するバックルから切り離された場合、中央シート(18)の背もたれが中央シート(18)のベルト拘束システムと干渉せずに下方に回動できるようになっている。加えて、タングはこれらの対応するバックルにのみ取り外し可能にロックしよう。このため、第4のタングおよびバックルは、第4タングが他のバックルにロックするのを阻止するように噛み合い係合するキー(56)およびキー溝(58)を有する。第4バックル(54)は、他のバックルのエジェクタ(96,128)の1つを使い、他のバックルのハウジングの一般的な長さよりもわずかに長くハウジング下部カバー(82)を延長し、他のタングが取り外し可能にそこにロックされるのを阻止する。
請求項(抜粋):
車両用のシートベルトシステムであって、 横並びの関係に配される複数のシートと、 その両側に対して中間に固定される前記シートの1つに属する下部シートレストおよび回動する背もたれと、 前記シートに乗員を拘束するためのロック状態を有する前記シートのそれぞれのベルト用のタングおよびバックルのセットと、 このセットの対応するタングがそこに所定の深さまで差し込まれた場合、ロック状態に切り替えられる前記バックルの係止機構と、 前記中間シート用ベルトの肩ベルト部と、 その背もたれが上方に回動された状態の前記中間シートに対して乗員を拘束するロック状態を有する前記肩ベルト部用の追加セットのタングおよびバックルであって、その肩ベルト部を含む中央シートベルトと干渉せずに前記中間シートの前記背もたれをそのシートレストに向けて下方に回動するため、前記中間シートのベルトのタングおよびバックルのセットに対して乗員が切り離すことを可能とする前記肩ベルト部用の追加セットのタングおよびバックルと を具えたシートベルトシステム。
IPC (3件):
B60R 22/24 ,  A44B 11/25 ,  B60R 22/30
FI (3件):
B60R 22/24 ,  A44B 11/25 ,  B60R 22/30
Fターム (5件):
3B090BC05 ,  3B090BC25 ,  3D018CA03 ,  3D018CB06 ,  3D018EA02

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