特許
J-GLOBAL ID:200903018981929723

記録体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池浦 敏明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-219167
公開番号(公開出願番号):特開平5-031875
出願日: 1991年08月05日
公開日(公表日): 1993年02月09日
要約:
【要約】【目的】 液体反撥性成形体上に液体付着性領域を選択的に形成し、これに記録液を供給して顕像化し、必要により、これを普通紙等に転写して画像を得るのに有効な記録体を提供する。【構成】 本発明の記録体は、その記録体(A)の表面と、接触材料(B)とを接触させた状態で選択的に加熱することにより、又は、記録体(A)の表面を選択的に加熱した状態で接触材料(B)と接触させることにより、記録体(A)の表面に記録液との後退接触角を減少させた潜像領域を形成せしめた後、その領域に記録液を供給して顕像化し、必要によりこの可視像を被転写体に転写し、接触材料(B)の不存在下に於いて記録体(A)を加熱して前記領域を消失させる可逆性を有する記録方法に用いられる前記記録体(A)の少なくとも表面が、側鎖に弗素原子を含む化合物を含有するものである。
請求項(抜粋):
記録体(A)の表面と、液体蒸気及び記録体(A)の示す後退接触角低下開始温度以下で液体となるか液体又は蒸気を発する固体から選ばれる接触材料(B)とを接触させた状態で選択的に加熱することにより、又は、記録体(A)の表面を選択的に加熱した状態で接触材料(B)と接触させることにより、記録体(A)の表面に記録液との後退接触角を減少せしめる領域を形成させる記録方法に用いられる前記記録体(A)の少なくとも表面が、側鎖に弗素原子を含む化合物を含有するものであることを特徴とする記録体。

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