フィルム用プロピレンポリマー

発明者： , , , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (6件)：山崎行造 , 岩橋赳夫 , 杉山直人 , 白銀博 , 星貴子 , 赤松利昭
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-570608
公開番号（公開出願番号）：特表2004-528421
出願日： 2002年01月28日
公開日（公表日）： 2004年09月16日
要約：

本発明は、一般的に、結晶質プロピレンポリマー、それらの製造方法及びフィルム用途におけるそれらの使用方法に関する。特に、本発明は、プロピレンホモポリマー及びプロピレンコポリマーの両方を含む結晶質プロピレンポリマーに関する。その組成物は、プロピレンホモポリマーと、プロピレンと少量のコモノマー、好ましくはエチレンを用いるコポリマーの逐次的又は並行での重合に関する重合法において少なくとも2つのメタロセンを含有するメタロセン触媒系を用いて製造される。その重合は、二元的メタロセン触媒系により触媒される。得られたポリマーは、広い双峰性の分子量分布を有する。得られたポリマーは、二軸延伸されたフィルム又は非延伸のフィルムの製造における使用に優れている。それらのプロピレンポリマーで製造されたフィルムは、伝統的なプロピレンポリマーから製造されたフィルムに比べ、非常に広い加工性範囲を有し、より低い温度で均一に延伸され得る。

請求項（抜粋）：

結晶質アイソタクチックプロピレンポリマーであり、前記ポリマーの総重量に基づいて0.05乃至15重量%のコモノマー単位を有し、前記ポリマーの分子量分布が双峰性であると特徴付けられ、プロピレンが、400,000乃至2,000,000のMz値及び3.0未満のMWD値を有する、ポリマー。

IPC (2件)：

C08F210/06 , C08F4/656

FI (2件)：

C08F210/06 , C08F4/656

Fターム (59件)：

4J100AA02Q , 4J100AA03P , 4J100AA04Q , 4J100AA07Q , 4J100AA16Q , 4J100AA19Q , 4J100CA01 , 4J100CA04 , 4J100CA11 , 4J100DA01 , 4J100DA04 , 4J100DA06 , 4J100DA40 , 4J100FA10 , 4J100FA35 , 4J100FA43 , 4J100JA58 , 4J128AA02 , 4J128AB00 , 4J128AB01 , 4J128AB02 , 4J128AC01 , 4J128AC10 , 4J128AC28 , 4J128AC31 , 4J128AC39 , 4J128AC41 , 4J128AC42 , 4J128AC44 , 4J128AD06 , 4J128AD11 , 4J128AD13 , 4J128BA00A , 4J128BA01B , 4J128BB00A , 4J128BB01B , 4J128BC25B , 4J128CA25A , 4J128CA27A , 4J128CA28A , 4J128CA29A , 4J128DA02 , 4J128DA08 , 4J128DA09 , 4J128EA01 , 4J128EA02 , 4J128EB02 , 4J128EB04 , 4J128EB05 , 4J128EB08 , 4J128EB09 , 4J128EB10 , 4J128EC01 , 4J128EC02 , 4J128ED01 , 4J128EF01 , 4J128GA01 , 4J128GA06 , 4J128GA14

引用特許：

審査官引用 (6件)

延伸フイルム用の改良されたプロピレンポリマー
公報種別：公表公報出願番号：特願平10-512686 出願人：エクソン・ケミカル・パテンツ・インク
広範な融点範囲を有するポリオレフィン成形組成物とその調製方法及びその利用
公報種別：公開公報出願番号：特願平5-227234 出願人：ヘキスト・アクチェンゲゼルシャフト
広い分子量分布を有するポリオレフインの製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平4-134029 出願人：ヘキスト・アクチエンゲゼルシヤフト

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