特許
J-GLOBAL ID:200903018990089657

自動車用排出ガスサンプリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-133523
公開番号(公開出願番号):特開平6-341935
出願日: 1993年06月03日
公開日(公表日): 1994年12月13日
要約:
【要約】【目的】 排気量の異なるエンジンに応じて排出ガスの分割比を簡単に変更でき、排出ガスのサンプリング量を一定に調整することにより排出ガスの成分分析における測定精度を一層高めることが可能な自動車用排出ガスサンプリング装置を提供する。【構成】 排出ガスを導く排気管10の下流端に多数の分流管11aからなる多管式分割器11を配設し、分割器を通過する排気ガスの一部を排出ガス導入管12を介して希釈トンネル14に導き、導いた排出ガスを希釈ガスで希釈し、希釈した排出ガスの一部を成分分析器20に導き、排出ガス中の成分を分析する自動車用排出ガスサンプリング装置。多管式分割器11は、多数の分流管の各入口端が開口する入口側端面を備え、排気管10と多管式分割器11との間には、それぞれ開口面積が異なり、多管式分割器の入口側端面の外縁側を覆って、排出ガスが流入する分流管の数を変更させる複数のディフューザ管1,2,3の一つが選択的に配設されている。
請求項(抜粋):
排出ガスを導く排気管の下流端に多数の分流管からなる多管式分割器を配設し、該分割器を通過する排気ガスの一部を排出ガス導入管を介して希釈トンネルに導き、導いた排出ガスを希釈ガスで希釈し、希釈した排出ガスの一部を成分分析器に導き、排出ガス中の成分を分析する自動車用排出ガスサンプリング装置において、前記多管式分割器は、前記多数の分流管の各入口端が開口する入口側端面を備え、前記排気管と前記多管式分割器との間には、それぞれ開口面積が異なり、前記多管式分割器の入口側端面の外縁側を覆って、前記排出ガスが流入する分流管の数を変更させる複数の中間配管の一つが選択的に配設されていることを特徴とする自動車用排出ガスサンプリング装置。

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