特許
J-GLOBAL ID:200903018994200412

建物の耐震構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 良徳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-046396
公開番号(公開出願番号):特開平9-235907
出願日: 1996年03月04日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】 2棟の建物間に生じる任意方向の相対水平の振動に対し一様なエネルギー減衰効果を発揮できるようにする。【解決手段】 並設された2棟の建物A、Bの各層の水平梁4、5間を、水平方向のエネルギー吸収機構としての耐震組板20を介して連結する。耐震組板20は、一方の建物A側に固定された帯板状の中空鋼板21と、他方の建物B側に固定され中空鋼板21内に任意の水平方向に移動可能な状態で挿入された帯鋼板22と、中空鋼板21の上下平板部と帯鋼板22との対向面間に挟まれた粘弾性体とからなる。
請求項(抜粋):
並設された2棟の建物の各層間を、水平方向のエネルギー吸収機構を介して連結した建物の耐震構造であって、前記エネルギー吸収機構が、一方の建物側に固定された第1の水平板と、他方の建物側に固定され前記第1の水平板に積層された第2の水平板と、第1の水平板と第2の水平板の対向面間に挟まれた粘弾性体とから構成されていることを特徴とする建物の耐震構造。
IPC (3件):
E04H 9/02 301 ,  E04H 9/02 351 ,  E04B 1/00 501
FI (3件):
E04H 9/02 301 ,  E04H 9/02 351 ,  E04B 1/00 501 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-097774
  • 特公平2-001947
  • 特公平3-038385

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