特許
J-GLOBAL ID:200903018996478710

ガスタービンエンジン用のロータ及び動翼アセンブリ、並びに多層被覆シム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-000888
公開番号(公開出願番号):特開平7-247804
出願日: 1993年01月07日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】【目的】 動翼ダブテール部とロータダブテールスロット部との摺動接触により生ずるフレッチングによる疲労損傷を低減することのできるガスタービンエンジン用のロータ及び動翼アセンブリを提供する。【構成】 ガスタービンエンジン用のロータ及び動翼アセンブリには、多層被覆シム40が動翼18のダブテール部26とロータのダブテールスロット部20との間に介在している。シムは好ましくは、リン青銅の表面層とオーステナイトステンレス鋼の中央層とから成っており、チタン製エンジン構成部のフレッチング損傷の防止に特に有効である。
請求項(抜粋):
ロータ外周からロータ内部への方向に末広になっている少なくとも一対の側壁を含んでいると共に底部で終わっているダブテールスロットを前記ロータ外周に有しているロータと、動翼に沿って第1端に向かう方向に末広になっている少なくとも一対の側面を含んでいると共にスタブ形端部で終わっているダブテールを前記第1端に有している動翼と、2つの面を有している中央構造帯片と、該帯片の第1の面に永久的に接合されている第1の表面層と、前記帯片の第2の面に永久的に接合されている第2の表面層とを含んでいる多層被覆シムとを備えており、各表面層は、フレッチング防止材料から成っており、前記シムは、該シムの前記第1の表面層の一部が前記ダブテールの各側面の少なくとも一部と接触すると共に前記シムの前記第2の表面層の一部が前記ダブテールスロットの各側壁の少なくとも一部と接触するように前記ダブテールと前記ダブテールスロットとの間に設けられているガスタービンエンジン用のロータ及び動翼アセンブリ。
IPC (2件):
F01D 5/30 ,  F01D 5/28
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭33-002951
  • 特開昭63-152891

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