特許
J-GLOBAL ID:200903018997702702

音声録音再生器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-170897
公開番号(公開出願番号):特開平6-012100
出願日: 1992年06月29日
公開日(公表日): 1994年01月21日
要約:
【要約】【目的】 音声蓄積メモリを節約すると共に、再生時に原音に近い状態にする。【構成】 入力アナログ音声信号をコーディック7で周期的にディジタル化すると共に、音声検出回路11で有音状態か無音状態かを検出し、その検出結果を音声有無情報格納メモリ12に格納し、有音時にのみ、その時の音声データを音声データ蓄積メモリ13に格納する。再生時に、メモリ12を読み出し、有音の時はメモリ13の音声データを読み出してコーディック7へ転送してアナログ音声として出力し、無音の時はメモリ13を読み出さない。疑似雑音発生回路14から疑似雑音を再生中連続的にコーディック7の出力と重畳して出力する。
請求項(抜粋):
アナログの音声信号をディジタル信号に変換するとともにディジタル化された音声データをアナログ信号に変換するコーディックと、そのコーディックからのディジタル化された音声データを蓄積する音声データ蓄積メモリと、一定時間毎に前記アナログ音声信号を監視し、音声信号が存在する有音状態または存在しない無音状態のいずれであるかを示す音声有無情報を出力する音声検出手段と、その音声検出手段から得られた前記一定時間毎の音声有無情報を蓄積する音声有無情報格納メモリと、前記コーディックに音声信号のアナログディジタル変換またはディジタルアナログ変換を実施するタイミングを与えるとともに、前記音声検出手段に音声を検出するタイミングを与えるタイミング発生回路と、前記タイミング発生回路から与えられたタイミング信号をもとに、前記音声検出手段を動作せしめて音声有無情報を得、その結果を前記音声有無情報格納メモリに蓄積するとともに、有音状態ならば、前記コーディックから得られたディジタル化された前記音声データを前記音声データ蓄積メモリへ転送し、無音状態ならばその音声データを前記音声データ蓄積メモリに転送しないように制御する録音制御手段と、前記音声有無情報格納メモリの内容を順次読みだし、有音状態ならば、前記音声データ蓄積メモリに蓄積されたデータを前記コーディックに転送する再生制御手段と、無音区間に、あらかじめ設定された疑似雑音を発生する疑似雑音発生回路と、から構成されることを特徴とする音声録音再生回路。
IPC (2件):
G10L 9/18 ,  G10L 5/02

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