特許
J-GLOBAL ID:200903018999241800

ICメモリカードのメモリプロテクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 香取 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-288889
公開番号(公開出願番号):特開平6-139422
出願日: 1992年10月27日
公開日(公表日): 1994年05月20日
要約:
【要約】【目的】ICメモリカードの半導体メモリ部に格納されたデータの機密保持を図ることのできるICメモリカードのメモリプロテクタの提供。【構成】メモリプロテクタ10は、ホスト装置側から送られてくる暗証番号を順次シフトレジスタ20に取り込む。暗証番号は、ICメモリカード固有の番号を設定してある番号設定回路30のデータと比較回路40で照合される。番号設定回路30のデータと異なる暗証番号の場合、比較回路40はゲート回路50に接続されている制御信号線160 に照合不一致の状態信号をセットする。このとき、ゲート回路50は、入出力部300 とICメモリカードの内部回路とを結ぶ制御線等を論理的に開放状態にする。このため、ホスト装置側は、ICメモリカードの格納データにアクセスできない。照合一致の場合は、正常にアクセスできる。
請求項(抜粋):
ホスト装置に着脱自在な入出力部を持つICメモリカードの半導体メモリ部に蓄積されたデータの盗用および改変を防止するICメモリカードのメモリプロテクタにおいて、該メモリプロテクタは、ホスト装置側で設定操作した1桁以上、且つ0以上の数値で構成される暗証番号を順次ICメモリカードに読み込む読込み手段と、該読込み手段で読み込まれた前記暗証番号とあらかじめICメモリカード内に設定してある固有の暗証番号との照合を取る比較手段と、照合不一致のときは前記比較手段から出力される不一致信号に基づき、本来前記入出力部を介してホスト装置と接続されデータの授受を司る信号を論理的に開放するゲート手段とを備えたことを特徴とするICメモリカードのメモリプロテクタ。
IPC (3件):
G06K 19/073 ,  G06F 12/14 320 ,  G11C 5/00 301
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平2-259893
  • 特開昭63-288385
  • 特開平4-065741
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