特許
J-GLOBAL ID:200903019000026768

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮川 清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-279800
公開番号(公開出願番号):特開平8-123245
出願日: 1994年10月20日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】【目的】 用紙上に転写されたトナー像を加熱及び加圧によって定着させる定着装置において、コストを上昇することなく、加熱ローラ内の複数のヒーターの断線を確実に検知する。【構成】 加熱ローラ1の内部にメインヒーター3とサブヒーター4とを配設し、この加熱ローラ1と接触する位置に温度センサー5aを設ける。ヒーター3,4はそれぞれリレー21と接続され、プリント時にはヒーター3,4が並列に接続された状態に、装置のスタンバイ中には直列に接続された状態に切り換えられる。スタンバイ中には、温度センサー5aの検出値に基づきCPU26でサイリスタ23のON/OFFが制御され、これと共にON状態となっている時間がカウントされる。いずれかのヒーターが断線している場合には、温度センサー5aの検出値が低く、サイリスタ23がON状態に継続されるため、所定時間経過するとCPU26で断線が判別される。
請求項(抜粋):
トナー像が転写された記録材を加熱する定着ローラと、この定着ローラの温度を検知する温度センサと、前記定着ローラの内部に配設され、独立してON/OFF制御することができる複数のヒーターと、を有する定着装置において、前記複数のヒーターが直列に接続された状態に送電線を切り換える切換手段と、前記直列に接続された状態のヒーターへの電力供給をON/OFFすることができるスイッチング手段と、前記温度センサの検出値に基づき、前記定着ローラの温度が所定値となるように前記スイッチング手段を制御する制御手段と、前記直列に接続された状態のヒーターに、通電されているか否かを検知する通電状態検出手段とを有することを特徴とする定着装置。
IPC (5件):
G03G 15/20 109 ,  G03G 15/20 102 ,  G03G 21/00 500 ,  G05D 23/19 ,  H05B 3/00 370

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