特許
J-GLOBAL ID:200903019000168090

面分割投影素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇井 正一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-003364
公開番号(公開出願番号):特開平6-208082
出願日: 1993年01月12日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】【目的】 ロッドレンズアレイなどの従来の面分割投影素子において実現することが困難な拡大あるいは縮小像を得ることができる面分割投影素子を提供する。【構成】 屈折率が厚み方向に中心面から側面に向かって(1)式でほぼ近似される分布を有し、(2)式にほぼ等しい幅の透明部材3を複数枚積層したものの、その幅を隔てた両断面に二枚のそれぞれ焦点距離が異なる凸レンズを1,2をそれぞれ配設したものを、透明部材の厚み方向に遮光部材4を介して複数個配列してなるアレイであって、それぞれの側においてはアレイ状に並んだ各凸レンズの焦点距離は等しく、各凸レンズの光軸の間隔はそれぞれの側で異なり、その比はそれぞれの側の凸レンズの焦点距離の比に等しく構成される。n=n0 (1-g2 a2 /2) ... (1)w=π/g ... (2)ただし、ここでn:透明部材の屈折率、n0 :中心面の屈折率、a:中心面からの距離、g:定数、w:透明部材の幅である。
請求項(抜粋):
屈折率が厚み方向に中心面から側面に向かって(1)式でほぼ近似される分布を有し、(2)式にほぼ等しい幅の透明部材を複数枚積層したものの、該幅を隔てた両断面に二枚のそれぞれ焦点距離が異なる凸レンズをそれぞれ配設したものを、該透明部材の厚み方向に複数個配列してなるアレイであって、それぞれの側においてはアレイ状に並んだ各凸レンズの焦点距離は等しく、各凸レンズの光軸の間隔はそれぞれの側で異なり、その比はそれぞれの側の凸レンズの焦点距離の比に等しいことを特徴とする面分割投影素子。n=n0 (1-g2 a2 /2)... (1)w=π/g ... (2)ただし、ここで n:透明部材の屈折率、n0 :中心面の屈折率、a:中心面からの距離、g:定数、w:透明部材の幅である。

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