特許
J-GLOBAL ID:200903019003180601
リチウムイオン蓄電素子の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
一色国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-128425
公開番号(公開出願番号):特開2007-299698
出願日: 2006年05月02日
公開日(公表日): 2007年11月15日
要約:
【課題】本発明は、リチウムイオンを容易に、かつ迅速に負極にプレドープすることで製造工程を効率化し、プレドープ後にリチウム金属が残留しないリチウムイオン蓄電素子の製造方法および蓄電素子を提供することを目的とする。【解決手段】本発明のリチウムイオン蓄電素子の製造方法は、リチウムイオンを吸蔵および放出が可能な炭素材料を正極集電体に層状に付着させてなる正極部と、リチウムイオンを吸蔵および放出が可能な炭素材料を負極集電体に層状に付着させてなる負極部と、正極部と負極部の間に介在するセパレータと、リチウム塩を含んだ非水電解液とを有し、正極部と負極部とセパレータとを積層させて積層電極体を構成し、導電体である第3電極部を、積層電極体および非水電解液とともに電池容器に収容し、第3電極部を用いて負極部にリチウムイオンをプレドープした後、電池容器から第3電極部を除去して、電池容器を封止する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
アニオンの吸蔵および放出が可能な正極材料を正極集電体に層状に付着させてなる正極部と、リチウムイオンの吸蔵および放出が可能な負極材料を負極集電体に層状に付着させてなる負極部と、正極部と負極部の間に介在するセパレータと、リチウム塩を含んだ非水電解液とを有し、上記正極部と上記負極部と上記セパレータとを積層させて積層電極体を構成し、上記負極部にリチウムイオンをプレドープするリチウムイオン蓄電素子の製造方法であって、
導電体である第3電極部を、上記積層電極体および上記非水電解液とともに電池容器に収容し、
上記第3電極部を用いて上記負極部にリチウムイオンをプレドープした後、
上記電池容器から上記第3電極部を除去して、上記電池容器を封止することを特徴とする、
リチウムイオン蓄電素子の製造方法。
IPC (3件):
H01M 10/40
, H01G 9/00
, H01G 9/058
FI (3件):
H01M10/40 Z
, H01G9/24 B
, H01G9/00 301A
Fターム (17件):
5H029AJ02
, 5H029AJ14
, 5H029AK06
, 5H029AK07
, 5H029AK08
, 5H029AL06
, 5H029AL07
, 5H029AL08
, 5H029AL12
, 5H029AM01
, 5H029AM07
, 5H029BJ04
, 5H029BJ12
, 5H029CJ02
, 5H029CJ15
, 5H029CJ16
, 5H029DJ02
引用特許:
出願人引用 (2件)
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非水系リチウム型蓄電素子
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-183680
出願人:旭化成エレクトロニクス株式会社
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蓄電デバイス
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-011516
出願人:日清紡績株式会社
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